過去に戻れるなら、自分になんて言ってやろうか そんなことを考えた時 僕は過去の自分に後悔や未練はないから こうしろあーしろとは言わないなあと思いました。 確かに辛い目にあって、悲しいこともたくさん起きたけど 今の自分が好きだ!今生きててよかった! と思ってる。 でも、ひとつ伝えるとしたら 自分のために動いていけって伝えたい。 僕は昔から完璧主義、見栄っ張り、責任感で 生きてきました。 今は少しずつ改善してます。 先生によく見られたい、親に褒められたい 自分の気持
つむじ風、北風、台風、すきま風 いきなり、ひゅるりと現れる。 どうして、そこに吹いているのか。 どうして、体に強く刺さるのか。 どうして、私をみているのか。 どうして、私の体中を抜けていって どうして、私の心を洗い拭ってって どうして、こっちに来て!と誘うのか。 どんな風かはわからないままだ。 吹かれてみたい、その風に。
学ぶというと、1人、孤高、自分、難しい、崖など 誰がどのような学びをするかばかり着目していました。 しかし、 大切なのは何を学びとするのか、でした。 「学校の先生は学び続けるひとになることだ」 なんて、よく大学では言われてました。 しかし、学び続けるひとが学校の先生になるんですね。 なんだか、勝手にハードルが下がった気持ちになりました。そう、勝手に。
フレッシュ=新鮮、ぴちぴち、てかてか、きらきら できたて、採れたて、作りたて 美味しい料理を食べたら、すぐに作った人に 「うまかったです!」 と伝えてる。 綺麗な作品を見たら、すぐに作った人に 「すごい!」 「感動した!」 と伝えてる。 そしてこの感動を是非他に人にも教えたくて、 勝手に広告塔になって勝手に癒着してる。 でも本気で推せるから推すの。 人でもそう。 面白いやつがいたら、たくさん話を聞きたい。 そして、他の人とも繋げて輪っかを作り
詩を作るようになってきてから ドイツ語の合唱曲を作曲する人 ギターで即興、弾き語りをする人 漫画家 アロマを作れる人 ワークショップをする人 などさまざま自己表現に触れてきました。 自分はいったい何ができるのか、 詩が書けると言ってもそれって文だけであって。 それだけが1人で動いてくれるわけではありません。 ずーーっと最近模索してました。 俺もギター?いやドラム? 漫画?イラスト? ワークショップなんてそんなこと。。。 そんな時、偶然寄った道の駅にあった絵ハガキ、
僕は神社に行くのは、ほんとにタイミングだと思ってます。前から予定して行くことはないんです。 雑誌やネットで「あー今度行ってみようかな」と考えることはあっても、すぐ忘れちゃうし笑 朝起きてすぐパッと浮かんできた神社、 フラーっと走ってたら偶然見つけた神社、 やや!なんか参道っぽい!と思ったら神社、 なんだ!あの路地行ってみたい!と行くと神社、 いつもそんな感じです。 もともと予定はあんまり立てない派だし、すぐ寄り道しちゃう派なんですけどね。 だからこそ、神社にいくとメッ
その人は真面目でした。 みんなが食べる焼き鳥をせっせと串に刺して 火が熱くてやけどしそうになりながら 焼いてました。 名前を呼ばれたら、おう!と挨拶して なんだか臭い真面目な話になっても シャレを言っては和ませてくれました。 その人は熱い人でした。 ギターを弾いてそのしゃがれた声と そのソウル。 俺の声を聞いてくれ、届いてくれって叫んでるみたい 周りの人は聞かない。その音を声を。 それでもいいんだって。 聞いてくれる人だけでもいいんだって。 いや、自分が歌って熱くなって
ミトコンドリアを見よ いつも同じ風が吹いているようだ マラカラ・ハイツを聞け 道をたずねる老人が立っているようだ まっさきに思い浮かぶのは悪夢だ だれも発想もできないような 器用で多彩なアーケード街 見るも無残な死を選ぶのは 時のマーメイドのような美しさがある。 そんな彼女彼らの足はいつも冷たく 血の気がないようだが いつも幸せそうな眼差しでこちらを見ている。
それは降ってきた とつぜん降ってきた わけもわからず降ってきた 私は拾わない 拾えない 腕がないから 目がないから 歯がないから 7という数字に聞き覚えはないか 若い詩人に尋ねられた わたしは黙っていた しかし、彼はまた尋ねる 私は黙った ただ黙って座っていた。 彼の声はかすれていく 私はじっと座っていた。
余分は出さない そう吐き捨てられてから十年が経った。 私は元気です。 いくつもの罪を重ねてきた私 こんな私は本当に生きてていいのか くらい暗い奥底の くさいくさい泥の海の ちいさいちいさい淀みと凹み それは私を仲間にしてくれた いっしょにワルツを踊った いっしょに食事をした いっしょに空を見上げたこともあった 嫌な予感 風が吹いた さむい つめたい いたい からだぢゅうを鳥肌が駆け巡った なにかがおきた 私はだれになったのでしょう。 だれになれたので
星が降ってきた 言葉が逃げてきた 私は逃げたい つらい目にあいたい 人に見せたい 闇を食べたい 光になりたい いやなりたくない ならせてくれない 光にだけは、ならせてくれない
僕はいつも思うんだ あの空の奥の空の色は、なに色なの と 僕はいつも思うんだ 語り切れない情景はどこで息つぎをするの と そして 今日もおもうんだ ちがったかたちのなにがいけないの って そいつはいつも僕をみて言うんだって でも僕にその声は届いてないの そいつは一生懸命僕に伝えるんだって でも、もどかしそうに悲しそうに焦って消えそうになってるの そいつは僕をみえてるんだって 僕はそいつに言いたいことがある。 ごめんねって
君はどうして蒼い眼をしているのか どうして鎖に抗っているのか どうして溶けそうなサンドイッチの木の下で 泣いた喜んでいるのか どうして身だしなみを気をつけるのか どうして瞼の裏の隅のそこに溜まった執念とイライラの塊をどうしてどうして居座らせているの まだ空白の際限性はないのに どうして進もうとするのか 言葉じゃわからないことだらけの森の中 可能性を第一にその企てを経ても ずっと君はその中にいるんだね
鼻の長い動物は? と聞かれても私は全く振り向かない 耳の大きな動物は? と聞かれても私はいつも左を向く 嗅覚の鋭くて、群れを愛する動物は? と聞かれたら少しは頷くフリをする じゃあ、お前の名前はなんだ? と聞かれたら、はっきり私は キリン と答える。 私はキリンだ、誰が何と言おうとキリンだ。 しかし、キリン以上にはなれない? 狭い箱の中でうずくまってるのは私だ。 首をのびのび伸ばし、大胆に走っているのは私だ。 子を守り、人を癒し、私を愛しているのは私だ。 首
水面(みなも)が好きな彼は言った 外から人が来ていると だけれどそこには誰もいない 辺りは一面、灰と綿埃だらけ そうか と思い出したかのように もう一度彼は言った あれは目には見えない何かを光を通して見定めるのだ 彼は何を言ったのか 私にはわからなかった それでも風は吹き続け 辺りは一面、闇の中 一輪の化粧道具さえも光らぬ闇の中 瞬く間に彼はどこかへ消え去った。
こんばんは、屋良島です。 本日、午前中空を見上げたら でっかーい彩雲が出てましたので お裾分けになります。 雲が好きです。 色んな形をしてくれます。 動物だったり人だったりわけわかんなかったり。 おもしろいですね。 おまけ 鷲? 次は誰