【マインドマップ読書】:『10倍速く書ける超スピード文章術』⑤
0.読んでいく本
上坂徹著『10倍速く書ける超スピード文章術』(ダイヤモンド社)
「速く無駄なく書くこと」をテーマに、爆速ブックライターである上坂氏がライティングスキルの身につけ方や書く時の考え方を紹介しています。
1.マインドマップ読書とは
先の課題図書を1章ずつ、気になったキーワードを抜き出してマインドマップを作成しながら読んでいきます。
書かれている内容をマインドマップ化することで、文章の流れや構成について少しでも理解を深めることができればと考えています。
文章を書くとき、いきなり書き始めるのではなく、全体の構成・見通しを立て、それに沿って書く。
そのためのツールとして紹介されることが多いのがマインドマップです。
これを使いこなせるようになりたい!と思い、マインドマップ読書を思いつきました。
マインドマップ作成には「Mindmeister」を使用してます。ベーシック版であれば無料で使えますので、興味がある方は見てみてください。
2.第4章のマインドマップとまとめ
【まとめ】
書くとは、集めた素材を組み立てていくこと。
組み立てるときは、想定した読者を目の前にして「話す」つもりで考える。
書き出しの工夫や締めへの意識も重要。
3.思ったこと
ちょっと衝撃だったので、マインドマップにもこのフレーズを入れました。
「読者は文章を読みたがっているのではない」
「(読者は)自分の興味関心を満たしたい」
自分に置き換えればとてもよくわかります。
例えば情報が溢れているインターネットの中。
ただ文章を読みたいのであれば頭から機械的に目を通せばいいけど、そうじゃないんですよね。
無意識に、そして当たり前に読みたいものだけを選択しています。
前回からの繰り返しになりますが、だからこそ、発信する立場になったときには「読み手目線」が本当に大事なんだなと思いました。
あ、そうか。ということは、自分が興味関心を惹かれる文章を集めてみる、というのも何かヒントになるかもしれない!
【今回押さえておきたいこと】
素材を組み立てる時こそ「読者」を念頭に置いておく。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【前回のマインドマップ読書はこちら】