7教わる側が教える側を査定する時代
今の時代は本当に変わっていると私は思っている、これは私の一個人の意見なのでそんなに深く捉えないで欲しい!
今は弱者が強い時代だ!ジェンダー問題!鬱患者!今は言い方を非常に悪くすれば、社会的地位が弱いようなイメージの立ち位置にいけば、法的に強くなっていく時代だ!
大事なことなのでもう一度強調しておくが、弱い人ではない!弱いイメージをもたれている人である!
なので、お金のない、虚弱体質の働き盛りの男性は残念ながら社会的地位は強い人に入れられる!
逆に、月に100万稼を稼ぎ、他人の金で高級マンションに住み、ブランド品で全身をまとうパパ活女子は、振る舞いによっては弱者に入れられる!
そして、会社では上司よりも新入社員が弱者的立ち位置にいれられる!
だから、会社でも新入社員の顔色を伺いながら、すぐにやめられないように常にご機嫌をとりながら上司は教えなければならない!
そしてこれは、ビジネスの世界でも起きている!
今ビジネスはある意味のブームだ!
社会が不安定だから、自分の力で生きていきたいという人が増え、そのためにセミナーにいく!
セミナーにいくと、今度は自分もやる側にまわってお金を稼ごうとする!
どんどん教える側が増え、教わる側が減っていく!
取り合いなのだ!
なので、今は教わる側が教える側を選んでいく時代である!
教える側は、教わる側を獲得するために、ありとあらゆるご機嫌の取り方、そして自分を大きく見せるやり方を工夫して尊敬してもらい、教わる側をゲットしていく!
そしてビジネスの世界の面白いところは、教える側も教わる側にまわっている!
しかし、教える側になり、中途半端に知識をつけた人間は、今度教える側を査定するようになる!
こいつは果たして、自分に対して教える価値がある人間なのか?
あるならばその証拠を見せろ!
と、これはかなり誇張表現になるし、そこまで露骨な人はいないだろうが、これに近いような感覚は漠然とあるのではないのかな?と思う!
これにより何が問題になってくるのか!
今は厳しくしては行けない、褒めて伸ばすことが大事!
という常識ができている!
たしかに褒められて伸びる子はいる!しかし、厳しく教えられることにより伸びていく子もいる人もいるのだ!
そして、これがいつの間にかぐちゃぐちゃになり?とにかく褒める!という形になり、できてないのに褒める!ダメなことをやっても怒っては行けない!
というような、どんどんなんのための教育なのかがわからないような社会になっている!
そしてもちろん、教わる側は楽をしたいもの!友達のA君が褒められてばっかりならば、自分だって褒められたいと思う!結果厳しくする人を疎ましく思い、その場からいなくなろうとする!
それにより、本来大事なことがわからず、ダメなことをいいことだと理解してやってしまう人間ができてしまう!
もしもそれで、教える側が大事なことだからと、厳しくしたら、社会的地位最強の、弱者の矛が発動して、厳しくした人を罰することができてしまう!
それに怯えてどんどん上の人間が何も言えなくなり、下の人間が本来学ばなければならないものが学べないまま育っていく!
しかし、本人はそれでも褒められ続けるのだから、その瞬間は非常に気分良く過ごすことができる!
ダメなものはだめ!いいものはいい!
それをはっきりと言える時代でなければならない!
だが、だんだんその線引きが難しい時代に突入していると考える!
会社だと、部下が育てば上司が楽をできるメリットがある!
しかし、ビジネスの場合、むしろあなたが育つと利益を取られる可能性がある!
本当にあなた自身が自立を望むならば、その教育は誰のためにあるのかをよく考えないと行けない!褒め言葉を言ってくれるが、それは果たしてあなたを育てる一言なのか、接客業としての言葉なのか。。。
もちろん、部下と上司の関係のように、紹介システムで、あなたが件数を取れば教えた側にメリットがある場合は一生懸命教えてくれるだろうが、あなた自身が独立したビジネスをやろうとしてる場合には、教わる側の姿勢というものが大切になってくる!
優しい言葉をかけられ続けるということが、必ずしもいい結果を生み出すとは限らない!大切なのは、あなたの今日明日の気分ではなくて、将来の生活である!