2018年 ケルメス2戦目~ロケレン~
8月10日
ケルメス2戦目もロケレンの街で同じ距離のレース。
コースは変わり、石畳が10m位の一ヶ所しかなく、平坦だけのロードレースという感じでした。
石畳が無い分ペースが速く、常に50km/h前後のレースとなりました。
コースは完全規制ではなく、集団にあわせて規制と解除がされるので、コース上には対向から来た車が止まっていたりしますが、さすがベルギー。集団内の意思伝達もさっと行われ、危なげなく回避。また、集団が過ぎたらすぐに規制が解除されるので、集団から遅れたら即リタイアとなります。
前回のレースよりもアタックがかかった時の縦伸びが凄くて、集団後方はかなりキツイ。
一瞬前が牽制がかかるタイミングで集団が団子状態になるが、すぐにアタックがかかり、また縦に伸びる。
集団の密集度はこのカテゴリーではJプロツアーよりも濃くない。しかし、日本のレースなら1時間ぐらいで止まるアタック合戦がベルギーでは時間が経つにつれてどんどん激しくなっていく。
結果から言うと、1時間10分過ぎあたりの縦伸びについて行けずに集団から離脱しリタイアになりました。
あのコースで平均時速44.9km/hはかなり速いですが、先頭で逃げ続けた4人は集団よりも更に速いスピードで逃げ続けていました。
あの先頭の逃げに乗れるだけの力をつけたい。
このベルギー遠征でパワー、スピード、持久力の3点をもっと磨いていきたい。
千切れたタイミングのデータ