2018年 ケルメス10戦目~エーヴェルゲム(最終戦)~
8月21日は2度目のエーヴェルゲムのレースでした。
コースは前回とは違い、路面が舗装されたばかりで、直線が長く逃げるのが難しそうなコースでした。
前回のレースで逃げを作ることが出来たので、今回もそれを意識する。
始まってアタックが続く。
最初は集団内で待機。
といっても縦伸びがあるので、結構足を使う。
レース中盤に逃げが吸収され、集団に牽制の雰囲気が流れて、そのタイミングでアタックする。
今回は完全平坦コースなので、10割りではなく、8.5割りでずっとを意識して、単独で走り続ける。
すると後ろから数人追い付いてきて、回すが、集団に吸収される。そのまま集団前方にいたので、もう一度アタックしたら3人になり、アタックが決まりかけて、全開で回すが、速すぎて千切れる。
後ろからくる集団はバラバラになっていた。
自分はそのまま脱落して、リタイアになりました。
やっぱりまだまだ力不足だ。
何発でも打てる足と体力。
高速でローテーションできる技術と力が必要だ。
これで今回のベルギー遠征のケルメスレースは全日程が終了しました。
今となっては夢のような時間でした。
全レース通して、まったくもって力で戦えなかったです。
ですが、たくさんの経験ができました。
これからの日本のレースでは、よりいっそう強い気持ちをもって走っていき、また強くなってヨーロッパに帰ってこれるようにします。
まずは身体も機材も無事に日本につかなければ。
千切れた時点でのデータです。