犬の見ていた景色
ふと、とある漫画のワンシーンを思い出した。
「秘密」というコミックスの、とあるお話。
「秘密」は、絵柄が美しいのだけど
扱ってる内容がなかなかトラウマ級にエグいので、
読まずにいたのだけど
そういうの大好きな友人から、
「この話だけでいいから!!この話だけ読んで!」
と言われて読んだのが「犬」の出てくる話。
読んだのはもう、かなーり昔のこと。
でもふと思い出すのは印象が強かったからだろうな。
人間のドロドロな世界に反して
犬の見ていたのは、大好きな飼い主と
そして大好きな飼い主と見た美しい風景。
ただただ美しくて優しい世界。
それが起こった事件との
ドロドロ具合とのコントラストが凄かった。
犬の見ていた景色があまりにも美しくて。
起こってしまった事件を思うと
とてもとても哀しかった。
できたら美しい世界側に在りたいものだなーと
思いました。
・・・2016年に実写化もされてたエピソードだったとは。
先ほど知りました。(この記事書くために一応検索したの)
漫画でこの絵柄だからなんとか読めたので、
実写化なんて生々しすぎて私には無理です。
最終巻のレビューを見ると、素晴らしい終わり方だったようなので
興味を惹かれつつも、悪夢を見そうな気配が多々なので
勇気が出ないなー。