明日、駒込に行くんですけど。

 文字通りですよ。
 明日、
『BOOKS青いカバ』という新書と古書ミックスの古書店へいく。
 おそらく8月に存在を知って、満を持しての訪問となる。
 なぜ2カ月も時間をおいたのか。
 それは、初見で汗だくだくは厭、暫く止まらず気をつかう。それほど広くない店内で、汗ふきふきは嫌です。出来れば残暑も終わり、流石に涼しくなってから行こう。
 そう決めて、10月20日である。
 なんだか、6年前に初めてハイブランドのセレクトショップに行った時を思いだす。
 胸を高鳴らせながら入店し、知った雰囲気を出しながらコレと選び、金をだし、足取り軽く帰宅した。
 ま、そこまで気張る必要もないが、駒込なんて10年以上行ってないから、土地にも緊張してるんだバカヤロー。
 本音で言えば、そこまで緊張してねーよ。
 もう38歳だから、古書店ぐらいで動揺しない。
 それはそうと、
『明日、駒込に行くんですけど。』
 ってだけで何を書けというのか。自分でテーマを決めたのだから、自業自得ですけど、ここのところ毎回このフィーリングだから、慣れました。
 慣れるな。
 たわけが。
 そもそも『テーマ』って何か。
 ドイツ語で主題、論題。英語ではtheme(シーム)。
 言語学における、話題。
 ということは、明日何処かへ行く、だけでは不足があり何か足すべきではないか。それで言えば、「初めての場所に行く」の例としてセレクトショップを上げたことは悪くないが、「古書店へ行く」というテーマとは直接関係しないので、広がりようがない。膨らませすぎると、逸れてしまう。
 何を足せばよいのか。
 ないね。
「行った」ことでなく「行こう」なんて、テーマになりようがない。最初から足場は崩れていたのだ。攻略不能の「反り立つ壁」に無謀にも駆けてしまったのだ。見事尻餅をつき、痔になり、尾てい骨を骨折し浅い呼吸で立てずにいる。
 文学の神が手を差し伸べてくれないか。
「おーい、文学の神様ー、なんか授けてくれぇ」
「あ、なんだ? 図々しさ光芒が如く、馥郁たる愚か者の香りがする。まぁあれだ自分でなんとかしなさい」
「殺生だ! 畜生め! 後生だから!」
 文学の神は消えた。
 糞野郎である。
 風呂に入るしかないのだ。
 風呂からあがりました。
 血行が上がったぐらいで、何も変わっていません。
 ここまで来たら、テーマに戻そう。
『明日、駒込に行くんですけど。』 
 予算は12,000円。
 阿呆ですね。古書は上をみたらキリがないが、こんなもんでしょう。
 昼飯は行ってから決めよう。あまり高いやつ食えないけども。食ったらすぐに行かないで、少しは散策して明日のnoteのネタをつくろう。
 うん。散策。散策。
 碌に調べないでね。
 出会いを信じて、テクテクいこう。
 さーて、文字数が足らないな。
 腹減ったし、酒呑みたいし、もう夜9時近いし。
 どうしてくれよう。
 ここまで来たら最早フリートークでいくしかない。もういってるが、気にせず書いていこう。
 と、言ったところで書くことなど微塵もない。
 しかし、何か読者の役に立ちたい。
「漏水がおきたらどうなるか」について。
 先週の日曜日、我が家の第一止水栓で漏水が発生した。
 とりあえず映画に行き、帰ってきて休日のため水道局でなく、水道センターに連絡。すると、一時間もしないうちに現場の方がきて、原因は第一止水栓側、こちらの負担なしで修繕ということになる。
 木曜日の昼に連絡があり、午後から作業を予定していたが出来なくなり、来週の火曜日の午後に変更となった。
 本日仕事から帰宅すると、『水道工事(公道漏水)のお知らせ』が届く。
 と、こんな感じで事が進む。
 意外と早くやってくるが、実際の工事は他にも案件があるのでスグ、というわけにはいかない。
 ちなみに、我が自治体では公道(私道)から水道メーターまでは公費負担で工事(ただし、道路から2メートル以上離れている場合は、第一止水栓まで。そこから先は、土地の持ち主の負担)。
 何にせよ、インフラ関係に何かあったら、即座に連絡しよう!
 と、
 いうことでもう酒飲みます。
 明日『BOOKS青いカバ』に1万円くらい課金してきます。
 それではまた明日。
 
 

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