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「時短勤務なのにフルタイム級の仕事量、意味ある?」

2人出産後、1年半ぶりに育休からの職場復帰

「時短OK!」の言葉を信じ、1年半の育休を経て復帰。
でも、蓋を開けてみたら仕事量はフルタイムのままだった。

時短勤務=効率よく働ける、の罠
定時で帰ると「もう帰るの?」の圧
昼休憩なんて都市伝説

これ、本当に時短勤務?いや、むしろフルタイムよりハードでは?


「時短勤務OK!」の言葉に安心していた復帰前の私へ

育休が明けて、いよいよ職場復帰。
「時短勤務OK」の文字を見て、「これなら育児と仕事、両立できそう」と思っていた。

実際の勤務は6時間勤務+電車通勤往復2時間
時短なら家庭との両立もできるはず…そう信じてた。

が、現実は甘くなかった。


「時間短いんだから、効率よくやってね♪」の罠

復帰してみると、時短前と仕事量が変わらない
むしろ「時間が短いんだから、効率よくやってね♪」と、タスクはそのまま。

「時短=フルタイムの仕事を6時間に圧縮すること」って、誰が決めた?

しかも、昼休憩を取る余裕もなくノンストップでフル稼働
PCを打つスピードは鬼のように速くなり、足の速さ・早口・夫婦仲の悪さまで磨かれる日々(笑)。


唯一残業できる日曜、9時~22時勤務の地獄

「残業はできないですよね?」と確認されたけど、唯一残業OKな日曜はフル稼働
朝9時から夜22時まで仕事、帰宅は23時。

家に帰ると、家族はみんな就寝済み。
そこから家事をこなし、翌日も6時起きで朝の戦争開始。

月曜日の朝、瀕死状態で出勤するのがルーティンになった。


「時短勤務=効率的に働ける」は幻想だった

時短勤務を選んだのに、なぜこんなにしんどいのか?

仕事量は変わらず、タスクを詰め込まれる
昼休憩なし、接客が立て込みトイレにも行くタイミングがない
     (毎年繁忙期は膀胱炎に 笑)

周りの目が気になって、結局家でサービス残業

「これ、本当に時短勤務?」と思いながら、毎日が過ぎていく。


時短勤務でラクになるママと、しんどくなるママの違い

時短勤務がうまくいく人と、私のように地獄を見る人。
違いは 「会社が時短勤務を本当に理解しているか」 にあった。

時短勤務=仕事量も調整される会社 → 両立しやすい
時短勤務=時間だけ短縮される会社 → しんどい

時短勤務のはずが、結局フルタイム級の仕事量+通勤時間+家事育児の負担でボロボロになるなら、何のための時短なのか。


「時短勤務で働きやすい」は会社次第!選び方が大事

時短=仕事量も調整されるか?
「効率よくやってね」=タスクの押し付けになっていないか?
周りの理解があるか?

このあたりを事前に確認しないと、時短勤務はむしろフルタイムよりしんどい働き方になってしまう。


「時短勤務なのにフルタイム並みの仕事量、意味ある?」と感じたら

もし今、私と同じように
「時短のはずが、しんどすぎる…」と感じているなら。

働き方を見直す(転職・在宅ワーク・業務調整)
会社と交渉する(仕事量の見直し・柔軟な働き方)
ママ同士で情報を共有する(時短が本当に機能する会社を探す)

時短勤務は、うまく活用すれば素晴らしい制度。
でも、仕組みが整っていない会社で働くと、ただの「圧縮フルタイム」になる。

「時短勤務でラクになるはずだったのに…」と悩んでいるママ、一度立ち止まって考えてみてほしい。

あなたの時間とエネルギー、本当にその働き方に使うべき?

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