勉強で精一杯な一年目
こんにちは!
今日は、一年目の勉強について話していこうと思います📚
日本の大学で1年半勉強してカナダに来たこともあり、日本とカナダの勉強の仕方がかなり違うことを肌で感じました。
カナダの学期中はバイトや課外活動には力を入れることもなく、基本的に勉学中心の生活をしています、というよりも勉学で忙しく、他のことをする余裕がないといった方が正しいかもしれません💦
大学のスタートは秋学期の9月から12月で、冬学期は1月から4月の2学期制となっています。5月から8月は4ヶ月にもわたる長期夏休み!!
個人的にこの制度の方が日本より好きです。勉強を8ヶ月で終わらせ、長期夏休みでインターンや仕事、旅行など自分の好きなことを時間をかけて行うことができるからです。私の夏休みについては今後の記事で紹介します😊
1学期間に5科目を履修し、毎週1科につき約3時間の授業があります。日本大学の場合、多くの授業を同時に履修できるものの各科目の授業時間が短い一方で、カナダの大学では狭く深くというイメージがあります。
日々の勉強
私は文系で政治、経済、ドイツ語を履修していたのですが、特に政治と経済はリーディングの課題が休む間もなく迫ってきます。毎週決まったテーマについて取り扱うことが多く、1科目につき計50ページ程度の論文や教科書を読むこともありました。また、ただ読むだけでは記憶に残らないため、メモや下線を引くなどをして、重要な部分に印をしていました。
特に1年目は要領もわからず、「とりあえず食いつけばいつか慣れる」と自分を信じ、読める範囲やリーディングしないと授業についていけない科目に焦点を当て文献を読んで予習をしていました。日本語で政治経済を理解していても、英語になると知っている内容でも躓くことが多く、かなり時間がかかる作業でした。
この自習勉強に加えて、経済・ドイツ語は特に中間(たまに中間テストは学期中に2つあることも)、期末テスト、課題の提出が求められます。政治の授業は大体中間、期末テストの代わりにエッセイの提出、論文の提出があります。エッセイは授業内の内容や課題図書の内容で、論文は自分でテーマを設定し、調べ、約10ページ程度のレポートを書きます。
この膨大な自習、課題、テスト勉強に加え、授業で聞き取れない部分は録音を聞きなおしたり、メモを整理したり、ネットで調べたり、次から次へとやることが出てきます。
毎日、朝食ー自習・授業ー昼食ー自習・授業ー夕食ー自習という勉強づくしで図書館が閉まる11時までほぼ毎日勉強していました。その後自部屋に戻りシャワーを浴び、そこから勉強することも。。
特に、私の場合カナダ1年目とはいえ日本大学からの単位移行していることもあり、3年レベルの授業もいくつか取らなくてはならず、なかなかの挑戦でした。
ある政治の授業では、、、、
パワポなし、教授が選んだ記事を集めた手作り教科書、教授が授業中教室を歩きながらただイーロンマスクなどの政治の話をみっちりし、話の内容もどんどん発展していくため、私は完全に置いてきぼりにされました。教授の声が聞き取りにくい、英語が頭に入ってこない、しっかりしたガイドラインもないという中で授業に出席してもしなくても変わらないくらい何が起こっているのか分からず、絶望と悔しさに毎授業襲われたこともあります。友人のメモを参考にしたり、先輩に教授の特徴や良い成績を取るコツを聞くなど、色んなところに助けを求めつつ、しがみつきました。
始めの数ヶ月はこのルーティンに慣れるまで時間はかかりましたが、勉強すれば理解でき、理解できると楽しさとやりがいを感じ、最終的に良い成績で1年目を終えることができました。
学んだことは、悩んでいるのなら助けを求めるということです🙋♀️友人、教授、先輩、インターナショナルセンター、アカデミックアドバイザー、ライティングセンターなどたくさんのサービスが大学にはあります。始めは躊躇しましたが、崖っぷちにいた私はしがらみつくように助けを求めていました笑ですが、みなさんの優しさとおかげで現状を改善することができ、精神的にも大きな助けとなりました。
日本人は自分でなんとかしなきゃという考えも多いかと思いますが、自分が助けを必要な時は助けを呼び、人が困っていたら自分から助けるこの姿勢がお互いを強くさせると思います🙏
勉学のことはまだまだ書き足りませんが、このあたりで、、、
では次の記事で👋