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プライド月間

冷ややかな目。

自分がトランスジェンダー(FTX)であること。
それをカミングアウトすること。
じろじろ見られる眼差し。
カミングアウトをして、何かリクエストをすること。それもすいませんという気持ちを持ちながら。
それはあるあるで、仕方ないと思うようにしている反面、もういちいちめんどくさいとも思う。日常だから。ミスジェンダリング(本人が自認するジェンダーと異なる取り扱いをすること)も度々起こる。

6月のプライド月間は、月を通していろんなことが可視化されたり、盛り上がりがあったりそれは、とても大切なこと。大切なことと分かった上で、あえて声にするなら、重たい月でもある。可視化されるから、周りの会話にも出てくる。それは緊張感となってじわじわと身体にくるものがある。
みんな捉え方がちがうから、考えが違うからいろんな価値観でとらえていると思う。

最近自分の中で、性別についてのあらゆる感情を結構とざしていた。言うことに疲れていたのかもしれないし、また言ってるって言われると思ったからかもしれない。プライド月間は重たい。



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