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大自然の中で子どもたちの優しさに触れた日。


自然の中で過ごしているときに
ふと何かアイディアが浮かぶことがある。
これを「インスピレーション」と呼ぶのだろうか。


今年は4月から月に一度のペースで我が子と共に「ネイチャーラボ自然体験教室」というのに参加している。

小学一年生から小学四年生までの10人が参加している、この教室。

第一回は、野草をみんなで収穫して料理して食べる体験をした。


今日は、第二回の登山の日。登山といっても、小学一年生が登れるくらいの片道1時間弱の山だった。

とはいえ、頂上からの景色は日本百景の山々が三つも見渡せるほどの絶景!

子どもたちについて、ヒーヒー言いながら登った甲斐があった。

雨上がりの緑が美しい
「ヤッホー!!」

頂上についてから、まず子どもたちがしたこと。それは、出発地点の駐車場で死んでいた小鳥さんを土に埋めることだった。


「どうしても頂上に埋めてあげたい」

小鳥さんを優しく手のひらに包み、頂上まで連れて行った男の子。そして、穴を掘り、お花を添える子どもたち。

その優しさに心がぽかぽかになる。

それから、みんなで宝探しゲームをした。

講師の方が準備した学びあるレクリエーションで、2チームに分かれた子どもたちも楽しそう。

学びを楽しみながら、自然に親しみ、同時にたくさん歩いて身体を動かし、心もたくさん動かしている。

そんな子どもたちの姿はとても生き生きしていた。

お弁当を食べて、休憩して、今度は何もないところでどんどん遊びが始まる。

鬼ごっこ、竹をツルツルに磨く、柱を渡る……

その好奇心旺盛な姿、チャレンジしようとする姿、遊びの中で工夫を見つける姿を見て、

(やっぱりこういう体験が必要だよなぁ……)

としみじみと思う自分がいた。

さらに、私自身が自然の中で色んな発見💡学びをすることが楽しくて仕方ないことにも気づいた!

初めて出会ったドウダンツツジ
自分で泡を吐いて隠れる虫

もっと自然のこと知りたいな。そして、自然の中で子どもたちと関わっていけたら最高だな。

それは、私が好きなことで子どもたちも楽しく学べることなのかもしれない。


どんどん自然の中に入っていこう。


心が動く瞬間に、きっとその答えは隠れているから。


アザミ

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