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BLのようにイケメンに迫られ調教された記憶#2
小四の頃から僕を道具として扱っていた彼とも
だいぶ疎遠になっている。この春で中学2年。。
何がスーパーヒーローになりたい?だ..
あの頃の情事を思い出すと悔しい気持ちとは裏腹に心臓の鼓動が早くなる。耳元で漏れる彼の甘い吐息と、僕の内股に当たっていた、あの凶暴な彼の本当の姿を思い出すと、下腹部が妙に疼く。
湯船から上がり、シャワーを浴びる。
彼を思い出して、少し硬くなってしまった僕のそれを見て
ため息をつきながらシャワーをあてがう。
少し痛みを伴うが我慢してしっかり洗う。
僕のそれは、大人になろうとしていた。まだカリの半分くらいは皮を被っているが、いずれ剥けていくのだろう。
僕は毎日少しずつ、皮を剥きながら苦痛に耐えていた。
昨日より今日、今日より明日、ほんの少しずつでも前進させていった。
また彼と会った時のために。。
部屋に入るとメッセージ通知が届いていた。
久しぶり。元気にしてる?
こっちは夏のキャンプ場のバイトで奥多摩に来ている
良いところだよ
最後に逢ってからおそらく二年は経っているか。。
心臓が飛び出るくらい緊張しながら震える手で返信した。
本当に久しぶりです!
こっちも変わらず元気にしています!キャンプいいですね!
楽しんでください
また会いたいです。と書きたい気持ちはあったのに、迷った挙げ句、楽しんでくださいと書き直し送ってしまった。
我ながらなんとも子供のようなメッセージに
うんざりしてベッドに横たわった。
数時間後、再びメッセージが届いた。
来週の週末こっちに来ない?
夜は誰もいなくなる
二人だけで過ごさない?
彼とまた逢えるという悦びが押し寄せて来た。