片づけの前に考えると良い2つのこと

ライフオーガナイザー・国家資格キャリアコンサルタント資格を持つ私が思う、「片づけに必要な考え方」について紹介します。

今や片づけ・整理整頓本があふれている中で、様々な方法論が語られてます。
その中でも特に抑えると良いと思うのは2点。

  1. 収納の枠

  2. 家事動線

順番に紹介していきます。

  1. 収納の枠:モノを収める枠がどの位あるのか

    よく「何を残すか」といった観点で、選び方の方法論が紹介されています。
    私はその選定に進む前に、しまう場所について考える必要があると考えます。

    例えば、洋服。
    しまう場所・おさめたい場所の大きさがどの位なのか、明確に自覚するということです。
    そもそも自宅のクローゼットには、ハンガーが何個入るのか?
    そこから始まって、自分に必要な洋服の数はいくつ?
    ワードロープは何通り欲しい?と掘り下げると良いです。

    残すものを選んだはいいものの、収納場所に入らないといった失敗を防げます。

  2. 家事動線:どこにしまうと使いやすい?

    私の場合を例にします。
    子どもの洋服をどこに置くか。
    洋服はクローゼットでしょといった声が聞こえそうです。
    我が家は、脱衣所にしまっています。
    洗濯→しまう→お風呂→着るの動線が一箇所で完了。

    これは、ご家庭の習慣や間取りによって違ってきます
    我が家の場合、子供達はお風呂後、明日の洋服を着て寝ます。
    また、お風呂とリビングがドア1枚なのでそれが1番良い動線なのです。

    1回立ち止まって考えてみると意外な置き場所が見つかったりするかもしれませんね。

以上、片づけの前に最低限考えた方が良いことについてお話してみました。
皆さんのお片づけのご参考になれば嬉しいです。

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