「 料理とマンガについて語ってみた…その2 」ボニさん通信 No.12
ハーイ!ボニさんです!!
前回の料理とマンガについて語ってみたの続きとして、最近ボニさんが気に入って読んでいる料理マンガについて語ってみたいと思います。
ボニさんが気に入っている料理マンガ7選
ボニさんが気に入っている料理マンガ7選を紹介します。
舞妓さんちのまかないさん(作・小山愛子)
青森から幼馴染のすーちゃんと共に京都のど真ん中にある花街へ舞妓さんを目指してやって来たキヨちゃん。
キヨちゃんは舞妓さんになることはできなかったけど、屋形市に”まかないさん”として働き、すーちゃんや先輩の舞妓さんたちを食事で支えていくお話です。
キヨちゃんがおばあちゃんに教わった青森の料理や京都の料理を中心に作っていきます。
舞妓さんたちの成長や裏側わかっておもしろいです!!
八雲さんは餌付けがしたい(作・里見U)
ひょんなことからアパートの隣の部屋に住む高校球児の夕食の世話をすることになった未亡人・八雲さんのお話です。
高校球児の果てしない食欲に戸惑いながらも、夫を失ったキズを克服していこうとする八雲さんの姿がいいですよね。
ちぃちゃんのおしながき繁盛記(作・大井昌和)
小学生ちぃちゃんとちぃちゃんのママの2人で切り盛りする小料理屋の日常のお話です。
幼くして父親を亡くしたちぃちゃんが板前なんです。
ちぃちゃんは常連客とママのわがままに振り回されつつも、ちぃちゃんの料理でしっかりとみんなを喜ばせていきます。
ちぃちゃんは小学5年生の設定なので、眠くなってうとうとしだしたらオーダーストップっていうのも面白いですね~笑
ゆるキャン△(作・あfろ)
女子高生たちが山梨県周辺の実際にある観光地やキャンプ場をめぐる、キャンプのハウツーマンガです。
キャンプのやり方や道具など、いろいろとわかりやすく描かれています。
観光地で買うことのできる食材を使っての料理などもわかりやすく描かれているのがいいですね。
最近は、釣り、登山、キャンプなどなど、様々なハウツーマンガがたくさん出ていますが、この「ゆるキャン△」は設定、ストーリー、ハウツー度、料理のこと、どれを取ってもクオリティが高いと思います。
噺めし(作・魚乃目三太)
売れない落語家と小料理屋の店主の二足の草鞋を履く父と娘が織りなすお話です。
落語家が主人公なだけに、毎回、落語の一席がテーマになっています。
冒頭に落語のあらすじが紹介してあるので、どんな話かがわかります。
その落語にまつわる料理で落ちへと導いてあるので落語に疎い人でも楽しめると思います。
ちなみにボニさんは落語が好きです。特に立川談志 師匠と春風亭一之輔 師匠がお気に入りです。
大家族ごはん物語(作・流水りんこ)
昭和初期、弁護士の父、母に7人の兄弟姉妹と父に仕える書生3人の大家族のお話で、5歳の女の子の目線で描かれています。
大家族12人を食べさせるために奮闘するお母さんを中心に家族みんなで助け合って暮らしているのですが、戦争の影が徐々に近づいてくるのがせつなくなります。
苦しく辛い時代の食事事情をどうしていたのか、とても学ぶことが多いです。
西洋骨董洋菓子店(作・よしながふみ)
2001年に放送されたドラマ「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」の原作マンガです。
クセのある4人の男性が営むケーキ屋さんのお話です。
料理マンガではないのですが、ドラマの「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」はボニさんのスイーツに対する概念を覆してくれた作品なんです。
当時はドラマだけ見ていて原作マンガは読んでいなかったのですが、最近電子書籍配信サイトで見つけたので改めて読んでいます。
まとめ
以上、ボニさんが気に入っている料理マンガ7選をお届けしました。
中には料理の作り方とかは詳しく描かれていないものもあります。
ボニさんは、基本的にグルメ、料理バトル、大食いといったようなことは好きではないので、料理マンガも「誰かのために」や「楽しく」が感じられる料理マンガが好きなんです。
もちろん、ボニさんが紹介した7選以外にも素晴らしい料理マンガがたくさんあります。
その1でお話ししたように料理は五感で味わうものなので、マンガにしてしまうと、五感は感じられなくなります。
それでも多くの料理マンガが描かれ、支持されているのは「作者の料理に対する思いの強さ」に尽きると思っています。
これからも多くの料理マンガが描かれていくと思うし、ボニさんも読んでいない料理マンガもたくさんあると思います。
面白い料理マンガがあったら教えてくださいネ!
Adios!
ボニさん通信 No.12