「 しあわせがあふれるギョウザ その1 」ボニさん通信 No.9
ハーイ!ボニさんでーす!!
みなさん、最近ギョウザ食べてますか?
ギョウザと言ってもいろいろとあって、どれもおいしいハズ…
最近は冷凍やチルドなどが主流かな?おいしいのかな?
ボニさんはギョウザが食べたい時は自分で作るので、買ったことがないからわからないんです!!
買い出しに行くといろいろと見るんですが…。TVなんかで冷凍食品ランキングの上位にあがってくるのもギョウザです。
本来、飲茶 ( ヤムチャ ) の一品のはずのギョウザですが、日本人にとって特別な地位にあるギョウザです。
例えて言うなら、AKBを卒業して活躍しているサッシーこと指原莉乃みたいってところでしょうか…
買うのもいいけど、やっぱりギョウザを手作りしてちょっと自慢してみませんか?
ボニさんのギョウザとの出会い
ボニさんが子供の頃は、貧しくはないけど今のように物がたくさんある時代ではなかったです。
高度経済成長が終わり、バブル経済が始まる前の景気が落ち込んでいる頃に小学生だったと思います。
そんな時代ですから、あまり外食に行った思い出もなく食事は家で食べるのが当たり前で、たまにラーメンやうどんの出前取るくらいでした。
だから、ギョウザと出会ったのも当然ですが家の夕飯だったと思います。(気が付いたら食べていた。)
家で商売をしていた母が夕飯を作ってくれた記憶はボニさんにはあまりありません。
しかし、唯一覚えているのがギョウザでした。
母は若い頃に中華料理店で女給さん ( ウエイトレス ) をしていたらしく、「手が空いていた時にはギョウザを握らされていた。」と話していました。
ちなみに、ギョウザとシュウマイは作るじゃなくて握ると言います。
ギョウザを握るのが上手な母からギョウザの握り方を教わりましたが、母はギョウザを焼くのは下手でよく焦げて真っ黒になっていましたが、昭和の時代はそれでもフツーにおいしいって食べていたよネー!
ギョウザとの出会いと言えば…
ギョウザとの出会いと言えば、この漫画は外せません!
「しーちゃんのごちそう」(作・たかなししずえ)
昭和30年代の千葉県鴨川市が舞台の作者・たかなししずえさんの子供の頃を描いたお話です。
その「しーちゃんのごちそう」の第6話「初めての餃子」は、しーちゃんがお母ちゃんや商店街のおばちゃんたちと数人で隣町の中華料理屋で初めてギョウザを食べるお話です。
みんなでおいしくギョウザを食べた後に、しーちゃんの「 お父ちゃんにもギョウザを食べさせてあげたい 」のひと言から、お母ちゃんは家で餃子を作ることになるのですが…。
駅を出たしーちゃん親子は商店街のおばちゃんたちから、しーちゃんの家の3人では食べきれないほどのギョウザの材料をもらって抱えて帰ります。
そして、しーちゃんとお母ちゃんは2人で大量のギョウザを作り、商店街のおばちゃんの家にもわけてあげ、みんながギョウザを食べて笑顔になって終わります。
この「しーちゃんのごちそう」はお父ちゃんとお母ちゃんが大好きなしーちゃんとひとりっ子のしーちゃんを大切に育てているお父ちゃんとお母ちゃんの愛にみちあふれる作品です。
まだまだ物のない時代に、あるものはみんなに分けて、もらったらお返しをするのが当たり前でご近所さんたちがみんなで助け合いながら生活していた、今の日本人が忘れかけているものを思い出させてくれます。
機会があったら読んでみて欲しいマンガのひとつです。
さて、「 ギョウザに付いて語ってみた… 」を書いてみて、ボニさんのギョウザに付いての思いは思っていたよりも溢れていたようで、まだまだ、長くなりそうなのでその2に続くのでした~
「 ギョウザについて語ってみた… 」 その2の前にはボニさんオリジナルギョウザのレシピですが、ボニさん通信 号外として有料記事となっております。
ぜひ、お買い求めくださいませ。そして、作った感想を聞かせていただけたら嬉しいです。
Adios!
ボニさん通信No.9