「 料理とマンガについて語ってみた…その1」ボニさん通信 No.11
ハーイ!ボニさんです!!
前のボニさん通信の中で、「うちのちいさな女中さん」( 作、長田加奈 )や「しーちゃんのごちそう」( 作、たかなししずえ )を紹介してきましたが…
ここで、ボニさんが読んできた料理マンガに付いて語ってみようと思います。
ボニさんは子供の頃からマンガやアニメが大好きで、特に「サイボーグ009」や「ドラえもん」や「Dr.SLUMP(アニメでは「Dr.スランプアラレちゃん」)」が好きでした。
その他、多くのジャンルのマンガを見て育ってきました。
でも、料理とマンガはどうも相性はよくないと思っています。
料理は聴覚(料理中の様々な音)、嗅覚(調理中の様々な香りや料理自体の香り)、視覚(料理の見た目)、触覚(口に入れた時の歯ごたえや舌ざわり)、味覚(料理の味)の五感で味わうものですが、マンガにはそれが感じられないからです。
しかし、古くから多くの料理系のマンガが描かれてきていますよネ!
ボニさんの選ぶ料理マンガ
ボニさんが選んだ料理マンガを紹介します。
美味しんぼ(作・雁屋哲、画・花咲アキラ)
まず、料理マンガと言えば「美味しんぼ」を思い浮かべる方が多いと思います。
言わずと知れたグルメマンガですよネ!
ボニさんも若い頃には読んでいて、とても勉強になりましたよ。
でもね、次第にボニさんの料理に対する思想とは違うことに気付き、読まなくなりました。
これからプロの料理人になりたいと思っている若い子たちにはオススメのマンガであることは確かで素晴らしいマンガです。
クッキングパパ(作・うえやまとち)
普通のサラリーマンが家族や同僚など自分の大切な人たちに料理を振る舞うマンガで、これがボニさんが考える料理のあり方だと思っています。
このマンガが描かれたのは、それまでのイケイケドンドンな時代からマイホームパパが良しとされるようになった頃でした。
仕事一筋だったサラリーマンたちに仕事以外にも大切なことがあるのでは…?と一石を投じていたマンガです。
包丁人味平(作・牛次郎、画・ビック錠)
「包丁人味平」は料理バトルの走りだといわれていて、「ミスター味っ子」(作・寺沢大介)や「中華一番!」(作・小川悦司)などに受け継がれました。
のちに「料理の鉄人」というテレビ番組で日本中の一流の料理人たちが実際に一級品の食材を集めて料理のウデを競うというブームを作り出していきましたネ!
トリコ(作・島袋光年)
美食が世界的流行となって、主人公が未だ見ぬ食材を求めて未開の地に足を踏み入れて行き、様々なアクシデントやバトルを繰り広げるアクション・グルメマンガなんていう異色の作品もありました。
そもそも最初の料理マンガは何?
日本で一番最初の料理マンガは「トンカツちゃん(作・石ノ森章太郎)」(週刊少年サンデー)というギャグマンガらしいのですが、65年近く前のものなので、作品をネットで探してみたのですが、タイトルしか見つからなくて、内容はわからなかったです。
マンガ界のレジェンド石ノ森章太郎の名前がここでも出てくるのは、仮面ライダーが大好きなボニさんにとって、とても嬉しいでーす!
と、この後からはその②に続くのであった!
Adios!
ボニさん通信 No.11