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2024 社会人1年目シーズン終了

どうも、あんどりゅーです。
お盆休み以来の更新になりますね。丁度先日シーズンに区切りがついたので、ちょっと振り返りと状況整理を兼ねて色々と書き出してみようかなと思った次第です。よろしければお付き合いください!



2024シーズンベスト

800m 1‘55“71 (東日本実業団)
1500m 4’05”66 (日体大記録会)

というわけで今季は陸上人生で(その時点でのPB比較)最も記録の振るわなかったシーズンとなってしまいました。去年も微妙ではあったけどなんだかんだ県選の結果は良かったし、選手権成績含め全部イマイチなのは初めての経験かもしれない。肯定的な見方をすると、社会人1年目×人生初一人暮らしという環境変化がありながらもなんだかんだ最低限はまとめられたように思います。ただ、シーズンを通してずっと研修だったので業務的なキツさはなかったし、練習も割と順調に積めた感覚でこれなのはちょっとどうなんですかねぇ…。来季以降も続けるけど余裕のある今季のうちに全日本実業団標準とか次に繋げられるような記録を出しておきたかったのが本音です。


現状と今後の組み立て

で、今季が振るわなかった原因なんですけど、色々考えた結果すごく悲しい結論に至りました。それはこれが単に現状のマックスであるということ。もっと言うと、大3あたりからマックスはずっと変わらずこのくらいであるということ。自分はずっと今季は上手くいかないなぁと考えていたのですが、そもそもここから間違っていたみたいなんです。よく考えたら大3以来、PBと大4の2ndベスト以外実は全部1‘55-1’56でしか走れていないんですよ。県選を含めても3回だけです。つまり、それらが大当たりなだけで1‘55-1’56も別に外したタイムって訳じゃなかったんです。今まではずっと上手くいったパフォーマンスをベースにして他を外したと見なしていましたが、見方が根本的に逆だったのではないかと思います。今年は今まで偶然引けてたあたりを一度も引けずに終わってしまっただけで、それ以外は例年通りだったということです。
ではここから来年以降どのように立て直しましょうか。自分の考えるやるべきことは大きく2つです。1つ目は種目練の設定を上げること。これは単純ですね。現状の100%があのタイムなら100%を上げていくしかないよねって話です。2つ目はアタリの引き方を模索すること。ここまで散々悲観的な話をしましたが、過去にPBないし2ndベストで走ったこともまた事実なわけです。ですので、この時になぜ120%の能力を発揮できたのか、アタリを引くことができたのかを再現性を高めるために把握する必要性があると考えました。あくまで感覚ですがこれら2つはどちらか片方でPB付近、両方達成すれば1‘51付近まで狙えるのでは?と思っています。


冬季練を含めた今後の具体的な練習案

今季の800mはそのほとんど全てにおいてラスト200mで大幅な失速をしています。具体的には600m-800m(ラスト200m)で言うと84“-32”です。(頻度が高過ぎて親の顔より見たラップと呼んでいます)。そしてこれのタチの悪さは600mまでは感覚的には余裕が残っているというところにあります。結果から見れば単なるオーバーペースなのですが、レース中は流れに乗ってかなり楽にいけてしまうんですよね。あとはベスト付近を狙うなら600m通過84秒台は必須なのでどの道それくらいで行くしかないですし…。ということで直近の具体的な課題はラスト200mの改善ということになります。さっきの話で言うと「アタリの引き方を模索する」の方ですね。で、これに関しての課題は非常に明確です。端的に言うと有酸素系の能力不足。600m通過の余裕度と後半が噛み合っていないのが一番の根拠になります。最後までキッチリ走り切れるようベースとなる有酸素を徹底的に叩き直していく所存です。あまりこういうのに固執するのは良くないかもしれませんが月間300km目標でいきたいですね。ただ、これに注力し過ぎると「種目練の設定を上げる」のはおろか、現状維持すらできない可能性もあります。バランスが中々難しいですが比率と刺激を上手く考えつつ、練習計画を立てていく予定です。


以上、ざっとした振り返りと今後の展望でした。
中々そう上手くはいかないなということを痛感したシーズンになりました…。何よりここからは本格化する業務という真の敵が現れるので、こちらへの対処に全力を尽くすつもりです。走れなくなるの嫌だし…。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!!

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