Halbie1/25live感想というか感情、褒めちぎりたい気持ちと諸々
1/25は0時〜新曲配信開始、21:30〜ライブイベントの大トリ、22時〜新曲MV公開ととても忙しい1日でした(もちろんメンバーの皆さんの方が忙しい)
『個性の出し方』
歌い出しの声色、トーン。前のバンドが作った雰囲気や勢いをHalbieさんの空間に持っていったように思いました。
正直、自分がもしステージに立つならアルクライオンさんの後は本当に怖いと思った。あの時ほんと胃が痛かった。
でも、ピリついたこの曲にどこか安堵を抱く様な不思議な気持ちで1曲目が始まっていきました。
(ていうか脱線するけどステージに上がる姿が堂々としててそこも含めてもう泣きそうだった。)
曲のテンポのなかでリードギターのフレーズが揺蕩っていてベースとバスドラムが噛み合うところ、成長とか上手い下手は分からんのだけど、音の表情が違うかった。
特に、静寂からの復帰の仕方、あそこだけで曲の世界観がぐっと固まった様に感じました。ギターの残し方やドラムのシンバルの入れ方、強弱。
すごいなぁ、自分たちの曲を一人一人で作ってる…あーかっこいい…
からのですよ、
『入道雲を溶かして』
1曲目とのギャップからのこのアオハル感はもうおじさんには刺激が強すぎるのよ。涙引っ込んで、腕振り上げてました。サビで自然とステージに伸ばしてしまう気持ち、やってて楽しくて仕方ない。
たぶんコミュ障じゃなければ隣と肩組んでた(絶対にできない)
なのに、Cメロでまた泣きそうになるのはどうして?情緒大丈夫か。言わせないで。
『コーヒーカップ』
歌詞なのか、この可愛さは。ポップさは。
語感も含めて作曲の過程で、こういった楽しい雰囲気の曲になってるんですか?
このセトリで聴くとより彩りを感じて、メンバーさんの表情も素敵でして、はい。
サビも手拍子してて気持ちよくて、跳ねるのが楽しくなって、4拍目でタタンって勝手に2回叩いたりして。もし陽キャならもっと踊ってた。(絶対に…ry)
新曲『灯り』は以前ライブで演奏した時に一度聴いてましたが、音源として公開されて聴いたら記憶超えてきて、期待値が上がったところをさらにライブで超えてきていただきまして、ああもうありがとうございますすすすす。
イントロからすでにストーリーの存在を想像させる不安定さや浮き沈み(抑揚?)、好きです(唐突)
あと普通にバスドラむずくないですか。
「キャンドル」から始まる出来事の軸、揺らぎ、移り変わり、終わりへの歩み…。駆け寄って暖かいココアを差し出したくなった(全然関係ない)
「未明」のコーラス含めサウンドが素敵でしてあーやめておじさんにはこの世界観すら眩しいのよ状態でした。
間奏〜ラストへ向けてのベースラインが撫でていくその辺りは、痛痒い、胸がぎゅってなるから、息を止めてしまうのよ。
若干MVも観ての感想でもある
ーーここから、日を跨いでの記憶ーー
『東京のせい』
リズムパターンからしてかっこよくて、というか、この曲も聴くたびに演奏の輪郭がはっきりしてくるのかっこいい…
藍色?のアクキーがまた素敵で、この色合いや彩度の曲なんだって思いながら聴いてました。
en.『花冷え』
ひと呼吸おいてからのアンコールだったので、リラックスして聴けました。
少し俯瞰で観ながら、
口ずさんで改めて歌詞が好きだなー、あーこれで最後の曲かー、とか。
終わらないで欲しいな、とか。
こういう時、映画ソラニンのラストシーン思い出しちゃうんだよなー、とか。
音のひとつずつを噛み締めながら聴いてました。俯瞰だったのはいつまでだったんだろう。
気付いたら終わってた。
素敵だったな。
大変な一日だったかと思いますがHalbieの皆さんお疲れ様でした。
ざわざわした気持ちを整理しつつ、当日の景色をこれからも大切にしていきたいと思います。
おやすみなさい
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