読書感想文18(億り人の引きこもり生活)
内向型の頂点著(2024)
億り人の引きこもり生活
こんにちは、アニオタアラサーです。最近では、労働に価値を感じなくなってきているので、働きたくない!という思いが強いですが、働かないとオタ活に使う金がなくなる!という危機感の元、なんとか社会貢献に身を投じている今日この頃です。いまだにアドラー心理学の「他者貢献」というのが理解できませんね!
では、働かずにお金を得ればいいじゃなーいという考えを思いつき、数年前から、金融やら株やらの本を買ってみていますが、積み本として山となっております。
その場の勢いで買って、ページを開いて読むまでに情熱が冷めるという悪循環。ああお金だけが飛んでいくー。これぞ本末転倒ですね。Youtubeだけしかみてないので全く知識が深まりません😭
感想
さて、今回の本は、億り人の方の生活を書いているのですが、読めば読むほど、あれっ著者の思ってることがめっちゃ自分に似てるなぁと思いました。やはり、内向型の人間というのは似たようなことを考えるのでしょうか?
この本に書かれているストーリーをざっくり説明すると、著者はFランク専門学校から卒業し、社会人になってからもバイトと仕事を辞めたくなったら、辞めて転々としたり、無職の期間を設けてみたりしていました。辞める理由は、プレッシャーに負けて、嫌になったらとのこと。
そんな中で、著者にあった適職とは何かということに疑問を持ち、ネット広告代理店で行っていた、データ入力という地味な仕事が全く嫌じゃないことに気づきました。
そこで、データの分析という特技を活かし、社長に業務効率化を提案して、責任者になったり、人間関係を広げて、ベンチャー企業に転職した後、経験を広げて、起業して、1から会社を作ってみた結果、40代で年収2500万を達成し、退職したとのこと。著者は、早めに退職したため生涯賃金は普通のサラリーマンと変わらないといいます。
退職した後にFXや投資信託をして過ごしているそうなのですが、億り人になった今でも、内向型の性格は抜けず、ナビダイヤルの30秒に約10円かかりますというメッセージにビビっているとのこと。ものすごく共感できますね!私もこのメッセージを聞くと頭の中でいくらかかるんだと計算が始まって、電話の内容が全く頭に入ってきません。
著者は、この本の中で
まさに、この頃疑問を抱えていたことが言語化されていました!ある本によると内向型の人間は世界人口50%ほどいるはずなのですが、おそらく外向型の演技が上手い人たちなのでしょう。やはり1人でいる時にエネルギーが貯まるのは内向方の特権だと思います。
まとめ
今回の本は、内向型の人間が億り人になったという道筋を知ることができてとても意義のある読書になりました。最初はダメダメだけど、自分の得意分野を見つけて、自信をつけて、起業して、汗水垂らして動いていたら、いつ間にか億り人になっていたというお手本のような道筋ですね。自分も早めに得意分野を見つけ出して頑張ってみようと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう。
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