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神戸市でさえ人口減少が問題になりかけてるそうな。それで人を呼ぶ為にタワマンとかレクリエーション施設を作ろうという考えているそうです。それは隣の大阪から人口を横取りするという事になるので、奪い合いが過熱することになってどちらも疲弊する事になる。みたいなレポートをラジオで聞いた。
ネットで調べると…結婚出産に対する意識の変化、経済的な不安、子育てに対する負担感、子育て環境の整備の遅さとありました。それは分かってるちゅーねんと思いました。私なりにまとめると「子どもの負担による自分の不自由さ」とでも表現しましょうか。溢れる返っている理想像になる為に労力をかけて必死にならざるおえない。週末のイベントに行かなくてはいけないし、話題の菓子を食べるし、推しているアーチストのライブに行く。ネット配信も観る。それもこれも脳が命令して行動している。自分で取捨選択して行動している訳ではない。自分とは自我意識で有利不利みたいな理性的判断をするものだと考えるが、深層意識が脳に命令すればそんなことはすっ飛ばしてヒトを行動させる。
その命令に従わないでいるとドロップして貧しくなってしまう。つまり本能的に自己防衛みたいな理屈で脳は行動させて、結果少子化になっている。ということだろうか。
そこからもっともっと掘り下げて考えなくてはなりません。現実社会が情報を流していろいろ強要してくる。洗脳のような感じでヒトを行動させるんだが、その行動は生命活動に関係していない論理思考なので突き詰めると緩慢な滅亡を示唆しているものと考える。だからそれは生命体としては悪条件の地獄とでも想定しているのか、防衛本能で子孫を残すような行動を脳は排除する。
簡単に言えば、この現実社会で子どもは生産性のないマイナス要因で排除するべき存在と認識している、と考える。実際、子どもに対する優遇措置とか援護措置とかどれだけあるでしょうか、思い浮かびません。事実儲けにならないからないでしょう。イメージアップのために申し訳程度にやっているところはあるでしょう。
溢れている情報は効率化や優位性や利便性を基準とした文言ばかりが流布されています。それは子ども達にとって縁遠いことばかりです。そういった合理性や効率性にそった言葉は子どもにとって辛く苦しいものでしょう。まるで子どもにとって社会は地獄でしょう。
20240929記