BB19

 ちょっと話題になっていることから掘り下げよう。人手不足と言うけれど、人手はあるのです。じゃぁ何故、人手不足と言うのでしょうか? それは低賃金で長時間労働したくない、と言う訳です。だから、海外から研修生などという名目で受け入れている訳です。みんな分かっちゃいるけど知らんぷりして居るのです。
 ぶっちゃけ本心はどうかと言えば、楽して儲けたいのです。それに尽きると思うんです。
ウーバー何ちゃらは歩合なので、やった分なので分かりやすいから良い。一般の会社とかだと、特に中小企業の場合、労働を公平に正当に評価していないから大体低く設定されてて雇われてる方も賃金に見合う労働しかしない。雇う方は労働力という経費と考えどうやって低くしようかと考えるから、良い働きがあったとしても積極的に高く評価しようとは考えない。これでは上手くいく筈はない。
「先に楽して儲けたい。」と考えるのはどういうことなのか? この文を読んでいる誰もが本心というか内心は「楽して儲けたい」と思っているでしょう。偽(いつわ)らざる気持ちでしょう。世間的には恥ずかしいから表には出さないだけ、心の底には皆持っている気持ちでしょう。タマに表に出すヒトも居ますが。そういう気持ちは一体どこにあるのでしょう。それは脳みそのBB(ブラックボックス)
つまり意識です。意識はヒトを命令して動かします。その意識が本体です。その命令に真っ正直に従っているのが、小2の男子を例にあげよう。自分の欲望に素直に行動する代表としては最適で何事にも全力で興味を示し熱中する。普通親や先生が叱って矯正するがマレにアレな場合、抑制することなく育つ。「楽して儲ける」のを一番手っ取り早く実現するのはどうしたら良いのか。ルールを守らないのが一番の近道でしょう。それでそのルールをどうやって守らないか? とかどうやって誤魔化すか? 狡猾に悪知恵を働かせるのに特化したヒトが育つ場合がある。
 話しを戻して、楽してするにはしんどいこと辛いことを避けなければいけない。暑い時は涼しく、寒い時は暖かく。今の社会では機械化が進みエアコンが日常的にある。昔に比べたら、かなり快適この上ない。高校野球ですら日中は止めておこうとかの論議もされています。10年20年前はそんなことは考えられなかった。熱中症にしても自分が自分の体のことを察知して水を飲むタイミングや量を決めて日陰に入ったり休んだり、高校野球だったら球児は水をどこかグラウンドに隠したりしたもんだ。決め事されたり指示がないと出来なかったり暑さに弱くなってる。日本のヒトは動物的に生命力が弱くなっていると思う。20240721記

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