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 それは何と言おうか。覚醒している意識の世界。そのヒトの個々の意識の世界が別々に存在していながら一つのモノであると言うようなことです。一つのモノのことは置いといて、その覚醒している意識は大したことではない。だから保護膜のような役割をしている訳で「いのち」を守っている。具体的に示すと重い物を持つときある程度の重さで持てないと判断する。そうしないと腕が壊れてしまう。口にしてみて変な味がすると食べなかったりする。そうしないと体調を壊してしまうからです。いのちを守ることが一番の役割です。いのちとは生きることで、生への盲目的な肯定ということで、今でこそホスピスとかあるが、病院では長生きするための治療が前提としてある。
 特に西洋医学の場合、病名が一番大事でその病気の治療法はコレコレです、みたいな方法論が流布されてそれを実践してゆくのです。だから、病名が分からないのが困ったことで、間違って病名を診断すると大へんなことになる。しかし、病名が分からないことはままあることで医者は別の病院を紹介したりする。
実際、病名が分かっても原因は分からないことは良くあることで、あまり深く追求することはない。流布されている治療法で治療薬を手順通りつかうのが医者です。
 原因が一番大事だとおもうんです。が、まぁだいたい生活習慣とかストレスとかの原因です。つまり「病は気から」と言う訳です。その気というのは意識と思うんです。(やっと本題) 意識が病んでいるから病気になる。生活習慣やストレスは日々の日常のことでその行動は意識が支配している。どういうことかと説明すると病気の症状は意識が体を不調にさせている。分かりやすく説明すると意識が抑圧されたりして傷んでいる。すると意識の脳の部分が小脳や脳幹に作用して腸や肺や心臓に影響を及ぼして病気になる。
 西洋医学では長生きが正義です。長生きでないヒトも多いが亡くならないように生命維持する。つまり心臓を動かすことが最大の仕事になる。心臓が動いてればそれで良いのかと言う問題が出てきて脳死とかの問題になってくる。いくら心臓が動いていても元の健常な体に治るのか? ということよりそのヒトはどう思っているのか。
 欧米では安楽死尊厳死が法的に認められている国あるけど、安楽死尊厳死で亡くなるヒトの割合が多くなっているという。20240922記

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