適応障害へのカウントダウン③

寛解への道は遠く、毎回薬の量の調整などがあったけど
なんとかプロパジールだけは数値が飛びぬけておかしくなることなく
今も飲み続けています。

去年の春頃にはベーカー嚢腫も気にならなくなって整形外科の通院も、また何かあったらってことで終了。
バセドウもこれと言って自覚症状があった訳ではないので　残業も少しずつ復活していた。

ただ前年の残業代のせいで税金が急に上がって　同じくらい稼いでいても収入が減るっていう・・・
私の会社は副業オッケーだったので　減った収入の補填の為に流行りのタイミーを始めた。
　
タイミーのいいところは「ここ嫌だなー」って思ったらリピートしなきゃいいって所。
今まで回転寿司の洗い場とかパチンコ屋の掃除とか行ったことあるけど
決まった仕事にしちゃうと縛られるっていう感じがしてしんどくなってしまうから　タイミーは自分のタイミングで働けるから私にとってはすごい楽。

タイミーに行き始めてちょっとしたころ　別の事業所の方が急病で亡くなられてしまい応援に行くことになった。
人手不足はどこの事業所も同じでこの時から２つの事業所を掛け持ちすることに。
これは元々私がそっちの事業所に居たので　私に来て欲しいとの指名があったからだった。
他の社員となると教えないとならないけど私だったら教えなくてもできるっていう理由。
社長からはいつまでってことも言われてなかったけど　人事異動なのか新たな募集で人が入ったらなのかまあ　2か月くらいかな？とお気楽な気持ちではあった。
ヘルプに行くともれなく残業もついてたのでタイミーは一旦やめました。

行き始めて大変だなって思ったのは、実際には使ってる機械や設備が違ったりルールが違ったり、週に2回くらいの割合でヘルプに行ってたので自分の所に戻ると頭が混乱した。

この時期くらいから自分の所の直属の上司への不信感も強まってストレスに感じることが多くなっていた。

前々からいい加減で適当な人だなとか思ってたものの、以前は流せたことが流せなくなってきて、特定の女子社員に対してやたら肩をもつ（いわゆる依怙贔屓的な？）ので私自身仕事に対してのモチベーションが落ちてきた。
平たく言うとあまり真面目に仕事しない女子社員なんですよ。
毎月遅刻したり　急に休んだりetc・・・
でも男の人相手だと　上手く転がしてるって感じで、甘い声で話をするっていう・・・

そんな技まで使って仕事をしようとは思わないんですけど、　まんまとそれに乗る上司がなんだか滑稽で仕事ってこんなんでいいのかな？って思うようにもなって。

根性論じゃないけど　私は真面目にやってたら報われるって思ってるタイプで仕事については真面目に取り組んでいたので　ふと真面目にやってるのがバカ臭くなってきたんですよ。

季節は夏になり　いつまでたっても終わらないヘルプ。自分の職場に戻れば理不尽な扱い。
気持ち的には限界に近く　「仕事辞めたいな」って思うようになって夏の暑さもあり眠れない夜が増えていく。
月イチで通ってた甲状腺の病院の先生の相談して眠剤も処方してもらった。
ただ、仕事で早朝に起きるので（3：30起き）仕事の日は寝過ごすのが怖くて飲めなかった。

そんな状態が続いたある時ヘルプ先で仕事中に体調を崩した。急に動悸が激しくなって、脂汗が出て手が震え立っていられなくなったの。
しかし　代わってもらえる人もいなくて　自分の所の社員がきてくれたものの結局教えないとならないので早退できず。

しかも後日社長から「体調管理に気を付けるように」とかメールきて
いや、そもそもさすでにヘルプに入って4か月だし　ストレスを溜めちゃいけない病気なんですよ。普通に働いてるから忘れてるかもしれないですけど、風邪ひいたとかと違うの、気を付けたら症状がでないという病気ちゃうねん！！
でね　この1週間後くらいに帯状疱疹になった！！！
前兆で背中とかなんか痒いなーって思ってはいたので
鏡で見たら赤い発疹が・・・次の日には脇の下に同じような発疹が出来、また次の日には胸のあたりに・・・っていう感じでちょっとずつ増えてて
まさか・・・と思って休みの日に皮膚科に行ったら「帯状疱疹ですね」って。やっぱりか・・・・
それくらい　ストレス貯まってたんだなー・・・・。と取り合えず上司のLINE。微熱もあったので熱が上がるようならまた報告しますという報告に対して上司は「明日の勤務どうしますか？〇〇さんと勤務交代にしますか？」というような返事。

・・・・は？
てか、こういうときはまず「大丈夫ですか？」じゃないんですかね？
そんで今微熱で　これから上がったら連絡しますって言ってんのに　出勤するの前提でどうしますか？って何やねん？！
帯状疱疹なめてます？

幸いにも軽症で熱も上がらなかったので翌日普通に出勤しましたが
上司に対しての不信感が益々つのり　ここからまた色々と不調になっていくのでした・・・。