自動車学校の思い出

約3年前に、わたしは自動車学校に通っていた。
オチもないが、自動車学校での思い出についてツラツラ書き連ねる。

①入学
入学式とかいうから綺麗めな服装で行ったのに、全然パーカーで良かった。

②初めての学科
途中で見せられるビデオの映像、心なしか古かった。使いまわしかしら。

③初めての実技
運転下手すぎて「肩の力抜いて!」「ハンドル丁寧に!」とか相当言われる。
これまでは何とも思っていなかったけど、その辺のドライバーさんたちを「この人も免許取ったんやな…」と尊敬しだす。

④S字・クランク
初めてあたった若い先生がおしゃべりすぎて、
運転に集中できず脱輪する。もうこの人指定せんとこ。

⑤第一段階みきわめ
相変わらず運転下手すぎて、巻き込み確認漏れも脱輪も普通にしてた。
超落ち込むわたしに「大丈夫、落ち着いてやればできるよ」と言ってくれたみきわめの先生ありがとう。
ちなみにこの日、修了検定前日で不安すぎて夕食食べれなかった(笑)

⑥修了検定
意外となんとかなった。
勝因は、スレスレだったクランクを超微速で乗り越えたこと。

⑦仮免
取れた、良かった。

⑧初めての路上
教習所では絶対出さない速度で運転することが求められる。
S字もクランクもないけど周囲の環境に対応しないといけないし、結構第一段階とはやることが違った気がした。
教習所が坂道の途中にあったので、初めての道は下り坂。普通に怖かった。

⑨セット教習
歩行者保護が完璧で褒められる。

⑩応急救護教習
この日、1月10日くらいでめちゃくちゃ寒かった。
しかもコロナで成人式行けなくなったところに教習入れたから、
お人形さんに心臓マッサージしながら「本来なら今頃同窓会で楽しい話に花を咲かせてるんよなあ、まじで何やっとん?」と正気になってしまう。
そして教習から帰ったら水道管が凍ってた。寒すぎ。

⑪高速教習
教習期間中、唯一どしゃぶりだったのが高速教習。
霧+どしゃぶりで前の車も見えない。
そんな中、教習官がS字・クランクの時のおしゃべり先生(高速教習は先生を指定できなかった)。
「雨の日にスピード出すと危ないよね!それは何現象が起こるから?」と、学科のクイズとどしゃぶり高速実技を同時並行で行う、かなりハードモードだった。
途中サービスエリアで先生がお茶買ってくれたのと、同時に教習受けてた隣の大学の子が購入したわらびもちを「お腹いっぱいで食べられないんです」と言って譲ってくれたのが良い思い出。

⑫第二段階みきわめ
第一段階時のみきわめよりは上手くいった。
坂道やら変な道やらなかったから、巻き込み確認や信号に気を付ければなんとかなったし、卒業検定もいけると思ってた。

⑬卒業検定1回目
タイトルで察せると思うけど、落ちた。
しかもセット教習で褒められてた「歩行者保護」で一発アウトになった。
いや、自転車が前方から来てて横断歩道渡りそうだなっていうのは分かってたんよ。
でも、ちょうどトラックも前方から来てて、相対的に自転車が小さく見えて、「まだ自転車遠くにいるなら、止まらなくてもいいか」って思ってしまったんよ。
意外とすぐそばに自転車来てて、検定員の先生にブレーキ踏まれてアウトになった。悔しい。
皆さん、迷ったら止まりましょう。【歩行者保護は一発アウト】です。
それと、一発アウトで途中帰らせてもいいとこなのに、最後までちゃんと検定やらせてくれた検定員の先生ありがとうございました。

⑭卒業検定2回目
普通に通ったので、記憶はない。
一緒に受けた人の検定中に前にバイクがいたので「大変そうだな」と他人事ながらに思っていた。
ちょうど大学の後期末だったので、待ち時間にカタカタ期末レポートを作成してた。

⑮卒業式
ながいな~
事故のビデオこんなに見せられたら怖くなるな~

⑯後日譚
わたしが自動車学校を卒業した後に、自動車学校に入学した後輩がいるのだが、
その後輩は卒業検定、2回も落ちたらしい(笑)

別の友人「まあ私は卒業検定一発合格してるからな~ 君たち(わたし+後輩)とは違うんだよ」
わたし「やめて、わたし1回しか落ちてない💦 後輩と一緒にしないで(笑)」
後輩「1回も2回も一緒ですよ!ポンコツ仲間ですね♡」
このくだりを何回もやるはめになった(笑)