静岡3歳女児バス置き去り問題/syamuボウリング問題【小話2本】
1.静岡3歳女児バス置き去り問題
これについては各所で散々語り尽くされているので今更私が語ることでもないと思いますが、一番言いたいのは「園児の命を預かっている」ことを軽視しているという問題です。
小売店勤務の私ですら、店内でお客様にぶつかったり水などをかけてしまったら大事になり兼ねないという意識でいますので、ある意味では「お客様の安心・安全を預かっている」わけです。ましてや判断能力の低い3歳児なら尚更ということになります。
また、運転手だけの責任では無いという問題。簡単な図ですが問題点を4つに分けて以下にまとめてみました。
(1)~(4)のどこかで異変に気付くタイミングはあったはずなのです。タブレットによる出欠管理システムを導入していながら気付かないのもおかしいし、欠席メールが来ていないのに園内に居ない=無断欠席の可能性を疑い、保護者に連絡を入れていれば異変に気付けたはずです。
第三者が批判しても状況が変わるわけではないので、この問題は当事者にお任せするしかありませんが、我々はこの事例から学び、我々の仕事でミスやトラブルが起きないための仕組み作りを考え、活かしていくしか無いのだと思います。
2.syamuボウリングレーン間違い問題
こちらも規模は違えど笑えない問題です。数年ぶりに復活しYouTube界隈を騒がせているsyamuさんがボウリングをした動画がこちら。早い話が隣のレーンに投球し、店員に注意されてしまっています。
個人的には笑えないです。YouTubeやTwitterのコメント欄を見ても「知的ボーダー」等と憶測を立てる者まで居ます(※確証はありません)。本人ではなく へずまりゅう さんが謝罪しているのもなんかリアルです。昨今「発達障害ボーダー」等、「ボーダー」という言葉を良く耳にする機会が増えました。ボーダーは介助や支援の必要が無い軽度の病気・障害であり、基本的には正常者と同じように社会の一員として生きていかなければならないので、ある意味、社会的に一番生きづらいポジションだと言えます。ボーダーの人が少しでも生きやすい仕組みを作れないものか……。
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なんか今回、文章が短いですね……おまけとして、最近ツボにはまった音楽を置いておきます。まだハロプロも捨てたものではない。