自分の問題児録② 高校生
3、高校
晴れて高校生になりました。最初のテストははたまた10番内。ふぇー10番内に入ってるじゃーん…とか思った記憶があります。
しかしながら、幼小中と続いている特性はいまだに健在。高校生になってから、課題も増えたことで、余計に寝るようになりました。毎日のように先生から注意を受けましたが…
ついに先生たちも諦めたみたいです笑
一応学年でも一番上のクラスにいましたが、多分みんな私には呆れていただろうし、なんでこんな奴がここにいるんだろうって思われてたと思います笑 私自身もそう思ってました笑
3年間のうちにまともに起きて受けた英語の授業は片手に収まるほどです…。
それでも英語は得意だったので、中学を卒業することには英検2級までは、合格していました。
高校生になり、謎の高校への反発も相まって、
授業はほぼ全部睡眠時間、課題は出さず、興味のあることだけを追求する、
という習慣ができつつありました。
もちろん成績は一気に150番くらい下がりましたが、もう色々と放棄していたので特に気にはしておらず…そして特にそのまま変わることもなくずーっと時を過ごし…2年生になったあたりから焦り始めました。
それは、もう勉強できるような脳じゃなくなっていたこと。
慢性的な睡眠不足で、日中も寝たくなくても寝てしまい、起きていても集中できない。頭に流れ続ける音楽、気付いたらしている心理分析、先生の指示も頭に入ってこない。
何をやっても1日坊主で、3年生の本当に追い込まれた受験期に入るまでは1週間続けて塾に行けたこともありませんでした。計画を立てても計画倒れの連続。計画なんて達成できたこと1回もありません。
反省して、同じ失敗を繰り返す。それの繰り返しです。
学校の課題に関しては、長期休暇の課題は3年を通して1回も間に合わず…
やろうと思ってもできない苦しみと、自分に対する怒りと、虚しさと…
悩みを親に相談しても聞いてはもらえず…。本当に悩んでいました。やろうと思えば人間できるもんだと思って、やる気を持ってやっているにも関わらず、いざやろうとなると全くできないという事実にとても困惑。
あのときは半分鬱みたいな感じで、でもこういう感情もまたすぐ忘れるので、落ち込んでハッピーになってを繰り返してました。そして、私が何度も何度も親に説明を繰り返した結果…ついに、精神科の病院へ検査を受けに行くことが決定いたしました。