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「月の影 影の海」 再読

ある日、街に買い物に行ったついでに、
書店へ寄りました。

その一角で「十二国記 アニメ設定画集」刊行記念の
山田章博原画展をやっているのを見ました。

十二国記シリーズはもともと講談社X文庫ホワイトハートの本を読んでいて、
その後新潮社で出た文庫は表紙を見るだけで、
購入することはありませんでした。

家に講談社X文庫ホワイトハートをしばらく持っていたため、
それを再読していたからです。

現在は手放してしまい、手元になく、
偶然原画展を見たときに、懐かしいと思いました。

あのときは文庫が出るのを楽しみにしていたんだよね。

ふいに、もう一度読みたいという気持ちになりました。

図書館の在庫を調べたら、ありになっていたので、
早速借りてきて、読み始めました。

再読は久しぶりです。
たくさんの人に読まれた感じがありました。

初めて読んだときは多分30代前半と記憶しています。
当時、上巻の途中から、何か暗い感じがすると思い、
なかなか読み進められませんでした。

国の設定とかよく理解できなくて。(陽子と一緒ですね)

なんとか上巻が読み終わったと思ったら、
下巻は新しいキャラが出てきて、雰囲気が変わった気がしました。

この楽俊がいいんですよね。

今回も同じく上巻で少し苦戦しましたが、
思い出すこともあり、忘れていたことや伏線がわかったり、
楽しみました。

下巻はあっという間に読み終わりました。

今までは、一度読んだらほとんど再読しない人だったので、
今回読んでみて、再読も楽しいな、またいつか再読したいなと
思いました。

さっそく、次の十二国記シリーズの本を借りてきました。
また上下巻です。

自分の好きな泰麒の話なので、楽しみです。





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