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「学ぶ人」?それとも「批判する人」?

『すべては「前向き質問」でうまくいく』
あるコーチングの動画で見た本です。
おもしろそうだなと思ったのですが、
手に入りにくいと言っていました。

近くのツタヤにはありませんでしたが、
街の中心部へ買い物に行ったついでに
書店に立ち寄ったら、1冊だけ在庫ありと出ました。
即購入しました。

新版と書いてあるのですが、発行日は2014年でした。
図書館もチェックしたのですが、なかったので、
購入できて運がよかったです。

前向き質問(クエスチョン・シンキング)とは、
自分自身や他者への質問を変えることで、
前向きな思考や建設的な結果を手に入れる思考法であると
本に書かれています。

この本は主人公・ベンの物語です。
ベンがどう考えていて、どう変化していくかを
見ていきます。

読み始めてすぐに「批判する人」なのか
「学ぶ人」なのか自分はどっちなんだろう?と
思いながら、進めました。

答えはすぐに出ました。「批判する人」です。

どうしてできないんだろう?
またできなかった・・・

など批判する人の質問を、自分にしていたのです。

自分はずっと「批判する人」で自分を責めてばかりで、
泥沼にどっぷり浸かっていたなぁと感じました。
これでは前向きになれず、やりたいこともできないまま。

この本を読んで、少しずつでいいから「批判する人」の質問から
前向きになるような質問に変えていこうと思いました。

つい言ってしまう質問を「今は批判する人になってないかな?」と
問いかけることで、抜け出すことができるかもしれないのです。

「なにを望んでいるんだろう?」
「なにを学べるだろう?」
「この状況でできることはなんだろう?」などなど。

この繰り返しで、だんだん「学ぶ人」の道へ行くことになり、
問題解決になるのでは?と思います。

すべてに質問を!

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