【美】ママはいつだって厚化粧に怒っている
ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。
母の話をしたい。
私の母は少し頑固だ。良く言えば、自分の意見をしっかり持っている。悪く言えば、面倒臭い人だ。
そんな母は、テレビにとある美容家が映ると即座に否定する。
「この人がしてるのは化粧じゃなくて特殊メイクだよ。化粧っていうのは、薄く、その人の顔を活かしつつ、最小限にするものなの。誰かわからないほどにアレコレ塗ったくる化粧は、もはや特殊メイクと一緒だよ。なにがどんだけぇ〜だよ」
と怒る。独身時代に化粧品屋に勤め、メイクの仕事も少ししていたらしい。その為か、やたら化粧にうるさい。まったく面倒だ。
だがなんとなくわかる気もする。before/afterに極端な差があると、なんか違うように感じる。もちろん厚化粧を否定する気もないし、誰がどんな化粧をしようが興味もない。
「まったくこんな厚化粧が流行ったら世も末よ。アレコレ塗りたくって別人になって何が楽しいのか。」
そこまで言うのか。まったく面倒な母だ。
「さて、お風呂入って寝ようかしら」
そういうと、母はメイクを落として別人になった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
半分は実話だから困る。どんだけ〜
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。
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