節目【紅白記事合戦2024】【赤のエッセイ】
12月は別れの季節だ。
2024年シーズンのJ1リーグはヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じた。応援している浦和レッズは優勝候補にあげられていたにも関わらず、終盤は残留争いに巻き込まれてしまい、結果は13位。不甲斐ない。
そして、シーズンが終わると残念ながらチームを去る選手がいる。理由は引退、契約満了に伴う退団、海外への挑戦など様々だ。
12月8日(日)最終節の試合終了後、ホームの埼玉スタジアムで興梠選手と宇賀神選手の引退セレモニーが行われた。当日のチケットは完売。公式入場者数は55,184人だった。みんなお別れの挨拶をしたかったのだろう。
日本人は『節目』を大事にしていると思う。冠婚葬祭がいい例だ。とくに、お別れをせずに居なくなってしまうことがあると、心の整理がつかない。
長年、一緒に戦ってきた仲間とのお別れの場を用意して頂けるのは、大変ありがたいことなのだ。(ときには、白馬に乗って現れたり、スパイクを空に浮かせたり)
一度、浦和レッズのユニフォームに袖を通した選手に対しては、余程のことがない限り、その後の活躍を応援する。元気みたいに日本代表やドイツで活躍して浦和レッズに戻ってきてくれる選手もいる。
きっと慎三は監督として、ウガはゼネラルマネージャーとして、浦和レッズに戻ってきてくれるに違いない。
さて、お別れは済んだ。
これから熱いストーブリーグが始まる。選手獲得の公式発表をまだかまだかと一喜一憂しながら、噂話に踊らされる日々が、また、始まるのだ。
コッシーさんの企画に参加してみました。「赤」又は「白」をテーマにしたエッセイを投稿する企画です。もちろん、赤組を応援します!
【追伸】
白馬に乗って現れたり、スパイクを空に浮かせたりした、引退セレモニーについて引用させて頂きます。
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