砂漠のカーリマン_MASTERキートン【読書メモ】#9
生きるか死ぬか、お前達の罪は砂漠が裁いてくれるだろう…
あの背広の男は、もう少し長く生きるかもしれん。
漫画で歴代１位を決めるなら、浦沢直樹さんの『MASTERキートン』です！なかでもイチオシなのが第１巻の「砂漠のカーリマン」です。このセリフはとても有名なエピソードの一部なんです。
さて、先日の日曜日から始まった、TBS日曜劇場『VIVANT』を見ました。事前情報はほとんどなく興味津々で見始めたところ、テレビでは勿体ないくらい壮大なロケとストーリーで週末の楽しみが増えました。
で、ファーストシーンなんですが堺雅人さんが演じる乃木憂助がスーツ姿で砂漠の中を歩いているんです。
「あっ、砂漠のカーリマンだ！」
思わずつぶやいてしまいました。
背広に長袖、それに長ズボンは、実際には直射日光をさけ、通気性もいい。
知ってやっているとすれば、あの男、ただ者ではない…
またまた話が変わります。毎週木曜日の楽しみは『radiko(ラジコ)』のタイムフリーで「佐久間宣行のオールナイトニッポン０(ZERO)」を聴くことです。
オープニングトークでは最近、事前情報なし（告知なし）が流行っていて『VIVANT』もその一例でお話されていました。で、佐久間さんが一番最初に見て思ったことが、
「うわー、俺の大好きなMASTERキートン実写版じゃん」
そうそう、そうなんですよ！MASTERキートンなんですよ！佐久間さんが同じことを思っていたと知って、なんだか嬉しくなってしまい、ラジコを聴きながらニヤニヤしてしまいました。
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