12/12(月)新宿武蔵野館で映画「マッドゴッド」を見てきました。 始まってすぐ「ナニコレ」となり、見ていくうちに段々と・・・やっぱり「ナニコレ」と思い、終わりになってくると「ナンダッタンダコレ」と呆然。マジでストーリーは意味が分かりません。ストーリーはほぼ無いのかもしれません。私が理解できなかっただけかもしれませんが。 ストップモーションで作られた映画でセリフは一切ないまま話は進んでいきます。セリフが無くても場面場面は分かるんですが、話の繋がりが分からず結局よく分
12/10(土)新海誠監督最新作の「すずめの戸締まり」見てきました。 いい映画でした。上記にもありますが主人公のすずめが扉を追って日本を北上していきます。各地で扉が現れる廃墟をめぐり戸締りしていく訳ですが、各所で様々な人と触れ合います。人々の優しさに感動しますし、訪れる廃墟がまた魅力的に描かれていて廃墟巡りにハマる人の気持ちがわかる気がしました。そんなロードムービー的要素がありつつ、少女の成長譚のような物語になっています。そして何より猫のダイジンが可愛い。ぬいぐるみが欲
11/26(土)映画「ドント・ウォーリー・ダーリン」を見てきました。 タイトルにも書きましたが、この映画はネタバレしたら殺されるタイプの映画です。公式サイトに書かれている範囲であらすじは以下。 「完璧な生活が保証された街で、アリスは愛する夫ジャックと平穏な日々を送っていた。そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。 次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あ
11/21(月)映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」を見てきました。 ブラックパンサー単体としては2作目の映画。1作目で主役を演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年に癌で亡くなってしまいました。この映画はチャドウィック・ボーズマンへの追悼映画のようになっています。映画の中でもブラックパンサーは亡くなり、ワカンダは悲しみにくれます。世界はワカンダのヴィブラニウムを欲しますが、ワカンダはそれを拒みます。時期を同じくしてネイモア率いる海底王国がワカンダに攻め
10/10(月)映画「LAMB」を見てきました。今更ながらレビュー。 アイスランドの山奥でつつましく生活を営む羊飼いの夫婦。ある日、飼っている羊が羊でも人間でもないものを産み落とす。子供のいない夫婦は母羊からその子を奪い、アダと名付け大切に育てる。アダの存在は夫婦に幸せをもたらすが、やがて悲劇が訪れる・・・というストーリー。 アイスランドの美しく広大な自然の中にぽつんとある夫婦の家が主な舞台となり、環境は厳しそうですがこんな所で生活してみたいな~と思います。言ってし
9/25(日)に「さかなのこ」見に行ってきました。今更ながらレビュー。前評判が良くて見に行ってきたのですが、本当にいい映画でした。 さかなクンの半生を描いた映画です。このころ映画を見に行くと、上映前の注意喚起の映像で宣伝がてらこの映画が使われていて、正直「よくある日本のハズレ映画」という印象しかありませんでしたが、色んなところから意外にも「今年一番の映画!」くらいの高評価が続出していたので気になって観てきたのですが、いや~ほんとにいい映画でした。 ミー坊(さかなクン
9/17(土)ヒューマントラストシネマ有楽町で「地下室のヘンな穴」見てきました。迷作って感じ。まあまあ面白かったです。 家を買ったら地下室に穴があって、降りると2階から出てくる。何を言ってるか分からねえと思うが(ry で、それだけでなく12時間進んでる。そして体は3日若返る。そんな穴に取り憑かれた人とそれを取り巻く人達とチ○コをロボ化した人の話。 ブッ飛んでますねー。「穴」にはなんか魔力でもあるのか、穴をテーマにするとアタオカな話になるんですね。私にとって印象に残って
9/4(日)新宿武蔵野館で「激怒」見てきました。個人的にはイマイチかなー。 主人公の不良刑事が暴れ回っていたらアメリカの精神病院に送られ、薬漬けにされてたら日本に呼び戻され、過度の正義を振り回す町長にブチ切れボコボコにする話。 真面目に見ると、わざわざアメリカで精神治療してることとか、この町だけ異常に世紀末状態で市とか県は何しとんじゃとか、腕折れて骨が飛び出しても殴り続けるとかお前は愚地独歩かとか、色々ツッコミどころは沢山あるので、B級アクション映画として見るのが正解なのか
8/27(土)新宿武蔵野館で「ぜんぶ、ボクのせい」見てきました。ポスターの子の顔が引きありすぎです。 主人公は、児童養護施設で育った13歳の優太。うまく自分を表現できない優太は施設では周囲にうまく溶け込めず、学校でもいじめられていた。どこにも居場所を見つけられない優太は、ある日母親に会うために施設を抜け出す。施設から遠く離れた街で母親と再会し、母親も再会を喜んでくれた。しかし母親は若い男と一緒に住んでおり、数日は幸せに過ごしていたが母親に施設に戻るように突き放される。唯一の
昔から映画見に行くのが好きで、その度にトロフィー代わりに買ってきてしまうパンフレット。大体一回読んだら2度と読まず、かといって捨てるのももったいない気がして溜まってしまいます。私、引っ越しを何回もしてるんですが、パンフレットって結構かさばるんですね。どれも厚めの紙を使っているので重いし、サイズも色々なので段ボールに入れるときれいに入らない・・・。 元々モノが捨てられない性分というのもあって、パンフもどんどん貯まる一方なのでいい加減処分しようと思い立ち、記録のため記事を書いて
8/19(金)吉祥寺アップリンクで「PLAN75」見てきました。前にCMか何かで見てずっと見たいと思っていた映画です。 素晴らしい映画でした。みんなに見て欲しいと思う作品です。 今より高齢化が進み、老人を支える社会保障費が若い世代の大きな負担となっている、いつかの日本。老人ホームが襲われ高齢者が殺されるような事件も起き、大きな反対がありながらも「プラン75」という制度が施行されます。それは75歳以上の高齢者を対象に、自身の安楽死の選択を認め支援する制度。主人公の78歳のミチ
6/12(日)「ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス」見てきました。ドクター・ストレンジの映画としては2作目です。MARVEL映画は制覇したい! ストーリーは、謎の空間で少女と逃げ、敵の攻撃から少女かばって死ぬ夢を見たドクター・ストレンジ。その日巨大な怪物が街で暴れているのに遭遇する。その怪物はある少女を追っており、その少女はドクター・ストレンジが夢の中で見た少女だった。名前はアメリカ・チャベス。彼女は多元宇宙を渡る能力を持っており、その能力を邪悪な存在から
4/16(土)「モービウス」を見てきました。ソニーのマーベル映画。スパイダーマンのヴィランです。 そこそこ面白かったですよ。 ストーリーは、主人公の天才医師マイケル・モービウスは血液の難病を抱えていて、余命いくばくも無く治療法を探していた。モービウスには幼い頃から同じ病に苦しむ親友マイロがいた。吸血コウモリのDNAに目をつけ、自身に投与することで治療しようとするモービウス。実験は一見成功したが、その後強烈な血に対する飢えを感じ、驚異的な身体能力を発揮し見た目も変わり、周囲の
8/6(土)「ソー:ラブアンドサンダー」見てきました。映画「デッドプール」を見てからマーベルにハマりまして、マーベル映画は大体見てます。 面白かったー。難しいこと考えずに楽しめる映画だと思います。 サノスとの戦いを終えて、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと旅をするソー。その途中、神が次々と殺されているという話を聞きます。アスガルドの仲間も襲われ、危機を知らせるためニューアズガルドに戻ると敵の襲撃を受けます。敵の正体は、神に裏切られ全ての神に復讐を誓ったゴア。応戦していると
8/14(日)新宿武蔵野館で「プアン/友達と呼ばせて」を見てきました。 タイ発のロードムービー。とても良い映画でした。 ニューヨークでバーを営むボス。享楽的な生活を送る彼の元に一本の電話がかかってきます。相手は友人ウード。白血病で余命いくばくもないと知らされ、最後に頼みがあると伝えられます。タイに戻るボス。レコード屋を営むウードの元に行くと、元カノに返したいものがある、その運転手を頼まれます。そこから2人の青春を振り返る旅が始まります。クラシックのBMWに乗って、ラジオD
8/6(土)新宿シネマカリテで「C.R.A.Z.Y.」見てきました。70ー80年代ロックっぽいアートワークに惹かれ見ようと決めてた映画です。 すごく面白かったです。2005年に公開された映画らしく、15年以上前の映画となりますが、古臭さも感じない良い映画でした。 ざっくりストーリーは、舞台は1960-70年代のカナダ。ある家族の話が5人兄弟の4男ザックの視点で進んでいきます。厳格な軍人上がりの父親に憧れていたザック。ザックも父親のように男らしくあろうとしますが、徐々に同性