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食中毒原因第一位のアニサキスは回転寿司で感染するのか
こんにちは、ちょらです。
たまに学校や焼肉屋さんで集団食中毒が発生したニュースがやっています。
食中毒というと生焼けの肉や常温で一晩放置したものを食べた場合に起こすイメージがあります。
ですが、日本でもっとも多いのはアニサキスによる食中毒です。
アニサキスは魚介類に生息する寄生虫で、生魚を食べることで食中毒症状を引き起こします。
なんとも日本らしい食中毒の原因ですよね。
アニサキスはお寿司屋さんはもちろん、刺身の出前、スーパーの刺身など至る所にいる可能性がありますから、外食だけではなく、家でも注意が必要です。
アニサキスの予防
アニサキスの特徴として加熱や冷凍に弱いことが挙げられ、極力生食は避けた方が無難と言えます。
冷凍であれば-20°cで48時間、加熱であれば、60°c以上で1分以上はした方が良いとされています。
また電子レンジはマイクロ波による加熱であることと、加熱ムラが生じることで完全に死滅させるには数秒では足りないと言う見解があります。
回転寿司でのアニサキス感染
回転寿司チェーン店では冷凍や養殖魚を使用している場合が多いため、アニサキスが生存しずらい状態です。
回転寿司チェーン店よりもスーパーの刺身盛り合わせや冷凍されていない魚を使用しているお店などの方が注意した方がいいと言えます。
とは言え、回転寿司でもネタによっては生で仕入れている場合もありますので、完全に大丈夫とは言えないでしょう。
アニサキスの多い魚
アニサキスによる食中毒はサバが最も多いです。
ついでヒラメやサンマなどがあります。
カツオのたたきなどは表面が軽く炙られているだけですから、こちらも注意が必要です。
またアニサキスは内臓に多いです。
白い糸のようなものや、茶色や黒の斑点がある場合はアニサキスがいる可能性があります。
アニサキスを見つける方法としてライトを使う方法があるようです。
釣った魚を自宅で捌いて食べる場合はこのような方法で食中毒を起こさないようにしましょう。
それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!