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最近よく聴くアルバムまとめ

最近暑いですねっていう話は前回の記事でもしたのですが、それでも天丼するくらい暑いですね。高校入学してもう1.5周年、感性もいろいろと変わってきたということでここに綴ろうと思います。


中学時代好きだったアルバム

本題に入る前に、中学時代好きだったアルバムをいくつかピックアップして紹介します。

1.7-seven-/キリンジ

キリンジの中でも私が一番好きであろうアルバム。テスト勉強の合間にはこれか47'45”しか聴いてなかったというレベルにヘビーローテーションしていました。聴きはじめて間もないころは「君のことだよ」や「朝焼けは雨のきざし」などを好んで聴いていたんですが、途中から「グレイハウンドマン」
「この部屋に住む人へ」から味がにじみ出てきたようで、結局全体的に好きなアルバムとなりました。

2.結束バンド/結束バンド

プレゼントより合格が欲しかった受験期に、親に頼み込んで買ってもらった思い出のアルバム。元々ぼっちざろっくは少しだけ読んでいただけに、喉から手が出るほど欲しかった代物でした。再生ボタンを押した須臾に私の心はがっしりと掴まれました。「American idiot」のジャケットみたいな感じで。
あの脳を駆け巡るドラム3発、こりゃ只もんじゃねぇと感じましたよ。寝るのも忘れて一晩で3周くらいしましたもん。なんなら今、聴きすぎてディスクがちょっと擦り切れてんじゃないかと。
小さな海とフラッシュバッカーが好きすぎて、一時期はずっと口ずさんでました。

高校に入って

1.THE WORLD IS MINE/くるり

高校に入ってから聴き始めたくるり、そのアルバムの中でも一際異彩を放つのがこのアルバムです。まず言わせて欲しいのが「GO BACK TO CHINAカッコよすぎる」ということです。あの耳を刺す青天の霹靂のようなギターリフを聴けば、クリストファーが一晩に33回も聴いた理由がわかるでしょう。「目隠しで見た桃源郷」という歌詞が中国を風刺してるなと思えます。

2.アダプト/サカナクション

たまに行くイオンの蔦屋がレンタルをやめるということで安く買ったCD。月の椀に惹かれて買ったものの、それ以外も良すぎる。ホントに。キャラバンと塔の2曲にどハマりしてヘビロテしまくりだし。これ中々置いてないのでね、やっぱ運命感じましたし。

3.ワルツを踊れ Tanz Walzer/くるり

くるりから2つ目のアルバム。ウィーンで収録しただけに、今までのくるりからは一線を画すような曲が多い印象。はじめ、恋人の時計や言葉はさんかく こころは四角が好きで聴いてたのですが、オーケストラとのライブ音源を聴いてからというもの、気づけば口ずさんでいるほどにブレーメンが好きになっていまして。あれは最早クラシックといっても差し支えないくらいの完成度でしょう。

4.図鑑/くるり

またくるりかよ。でも最近はほぼくるりしか聴いてません。1枚目からうってかわって、ロック調の曲が増えたこのアルバム。青い空がカッコよすぎるし屏風浦は優しすぎる。宿はなしを最後に持ってくるあたりも岸田さん憎いね!っていう感じですよ。青い空のイントロ、何食ったらあんなリフ思いつくんですかね。あんなロック丸出しにしときながら、次の曲はキャッチーなテンポと音色のミレニアム。かぁ〜卑しいっ!このアルバムの難点を一つだけあげるとするならば、ガロンだけはいらないということです。長いだけのゴミ曲です。ABURAは短いクソ曲だからまだ許せるのですが、ガロンは長いからホントにダメです。

殿堂入り

The Nightfly/Donald Fagen

個人的にこのアルバムは、「音楽の終着点」とさえ思っております。全てが完成されているというか。曲順さえも彼は計算のうちに入れており、恐怖すら感じる美しさを持ったアルバムです。
一曲一曲が繊細で美しい音色を持っており、そこにあの声が乗ればそりゃあ名盤だろと。ひとつ問題があるとすれば、このアルバム内の一曲だけを聴くというのができません。というのも、1曲聞くと全部聴きたくなってしまうので。中学時代に初めて聴いた時、夏なのに窓締め切って、雑音が一切入らないようにして聞き入ってました。死ぬ前にはこれを聴きたいし、人生を通して連れ添っていきたいアルバムでもあると思います。

まとめ

最近はアジカンやandymori、ユニゾンとかに改めてハマってしまっているので、上述したアルバムも変動してしまうのかなと考えたり。でも、中高でハマったアーティストはリバイバルすることが多いというので、この曲たちも生涯ものとなるでしょう。

ではまた。

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