柚子野亜里沙物語24「姉ちゃん」
わたくし、関東観光大使浅草支部長の柚子野亜里沙、33歳の女盛りなのよ。
43歳の大金持ち、散歩社長の2号さんなの。
亜里沙はね、毛呂山町桂木地区の由緒正しい家柄、柚子野家の13姉妹の末娘なの。
亜里沙より2つ上の12番目姉ちゃんの沙織は、離婚して一人で柚子野家の実家で面倒見てもらっているの。
時々、もろ丸くん食堂でパートしているみたい。
それでね、沙織姉ちゃんが、
「おらこんなとこヤダ、東京サ出るだ
、東京見物したいから、お金ないので亜里沙のマンションに、二週間泊まらせてくれ〜。」
可哀想な沙織姉ちゃんのためにOKしたの。
しか〜し、かか〜し、その間、散歩社長と会えなくなるわ。
一瞬焦ったわよ。
それでね、沙織姉ちゃんに言ったら
「わたしも亜里沙の気持ちはわかるわ、わたしに遠慮しないで、二人でコイコイしてね。」
それで、散歩社長にラインしたの。
散歩はよろこんでやってきたわ。
散歩に沙織姉ちゃんを紹介すると
「とても魅力的なお姉様ですね。」
夜のとばりがおりて、薄明かりのなか、亜里沙は散歩とイイ子を始めたの。
そしたらね、沙織姉ちゃんが、
「アア〜ン、お久しぶりね、わたしの身体もうずいてきたわ、散歩様、わたしにも珍しい宝をいただけないでしょうか?。」
あれっ、これって、もしかしてモシカシテ、スラムダンクのスリーPointシュート?。
スローモーションショットが決まったわ。
亜里沙の身体もウットリウッフ〜ん。
沙織姉ちゃんもウットリウッフ〜ん。
何だか妖しく激しく恥ずかしく、一陣の風のように、三人の間に吹き抜けていったわ。
亜里沙、アアア〜ん。❤️
姉ちゃんもアアア〜ん。❤️
散歩はウウウ〜ん。🥰
続くかも知れませんわ