柚子野亜里沙物語23「井の頭公園」
わたくし、関東観光大使浅草支部長の柚子野亜里沙、33歳の女盛りなのよ。
43歳の大金持ち散歩社長の2号さんなの。
JK時代、井の頭公園のたばこ屋でバイトしてたの。
井の頭公園にはよく遊びにいったわ。
小さな動物園があり、🐿が🌰を食べていたわね〜。
亜里沙ね、懐かしくなって、散歩社長に井の頭公園連れて行って、とたのんだら、火曜日に暇をみつけて一緒に行ってくれたのよ。
亜里沙、感激、ハウスバーモントカレーよ。
でもね、井の頭公園には、都市伝説があるの。
カップルが一緒にボートに乗ると別れるとか、
カップルが一緒に弁天橋を渡ってお参りすると、弁天様がヤキモチを焼いて別れるとかあるのよ。
だからね、二人で手を繋いで、池のまわりをゆったりお散歩したわ。
少女にもどったようで、こんな気分も
いいものですわね〜。
そのうち、夕暮れ時となり、亜里沙がバスケットにつめた、おかかと辛子明太子のおむすびを食べる事にしたの。
散歩社長が、売店で、発泡酒を買ってくれたわ。
公園のベンチに腰かけて、楽しい夕食よ。
夕食が終わる頃は、辺りは薄暗くなってきたの。
「亜里沙、奥の木立のしげみに行くぞ、そこでイイ子イイ子してあげるぞ。」
「えっ、もしかしてモシカシテ、それって、青いカン詰?」
亜里沙の身体は、草むらに横たわったの。
雑草が、亜里沙の頬をくすぐり、イイ子イイ子に合わせて、雑草が揺れたわ。
でも、鹿、蝶、
声を立てると、誰かに見つかるかもしれないわ。
亜里沙は喜びを、美・サイレント。
ん・・・・・・・ンン〜ン。❤️
続くかも知れませんわ