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毛呂山町で最初にできたサロン「あすなろサロン」



これは、毛呂山町社会協議会が後援となっているサロンの為、サロン名を公開出来ます。

2018年9月11日の記録です。

右手前が代表さん
右奥が副代表さん


このサロンスタッフのすごいところは、まだ「サロン」に対して補助金が出ていないうちからスタートしたところです。

サロンを運営するために、利用者さんから100円の会費を徴収するのですが、福祉会館会議室の使用料が1日6,000円かかります。
月2回開催すると、月に12,000円かかるのですね。
それを、なんと、スタッフ10名で割り勘して自腹を切りました。
月に一人当たり1,200円ですが、その他弁当代も入るため、かなりの出費になりますね。

毛呂山町役場から、補助金が出る前の
見切り発射でした。
何しろ最初のサロンですから、今までに例が無く、役場もある程度実績がつけば、補助金を出すという約束だったようです。

年度が変わり、実績も出来た事だし、補助金として会議室使用料が支払われました。

この成功例から、毛呂山町町内で、「あすなろサロン」に続けと、5つのサロンが立ち上がったのですね。
勿論、各サロンには、最初から補助金として会議室使用料は支払われていました。

まさに「あすなろサロン」無くして、サロンの発展は無しといったところです。

例によって、毛呂山町中の「サロン」はコロナにより中止に追い込まれました。

コロナで中止の期間中、たまたま町内で副代表さんを見かけました。
代表さんは、コロナから2年後に亡くなられたとお聞きしました。

副代表さんは、おっしゃいました。
「コロナがあけたら私が代表になり、あすなろサロンは続けるわよ。」




                完