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福祉会の対立


前回記述した、マイムマイムはクリスチャン系福祉会で、妻と私も交流があります。
マイムマイムも他のクリスチャン系福祉会と仲良しなのですね。

毛呂山町には、仏教系福祉会があります。
こちらは、私と私の友人との知り合いで、友人は仏教系福祉会の後援会に加入しています。
仏教系福祉会の代表さんは、とても弁がたち、福祉団体の絶大な信頼を勝ち取っています。
また、町長のお気に入りでもあり、町長の後援会役員の経験もありました。

この二派は対立していて、とても仲が悪いのです。
私は、お互いの悪口を直に聞いているので、何とも返答のしようがありませんでした。
こんな事は、Facebook には書けませんね。お互いの関係者と町長とも私はFacebook の友達なのです。
NOTEの世界には、リア友は存在しないので、安心して記述できます。

仏教系:「キリスト系は宗教的活動が主体となり、真の福祉団体ではない。」

キリスト系:「仏教系は町長のご機嫌をとり、自由に活動できるが、キリスト系は役場からも疎外されている。」

と、こんな風な事ですが、一例であって全ての面でいがみ合っています。
私はどちらも知っている関係上、どちらにつくことも出来ないのですね。

ちなみに、丸木記念福祉メディカルセンターは、キリスト系に理解を示しています。
ここは、重症障がい児を支援する
「光の家療育センター」も管轄内です。


そして、毛呂山町の医療の原点ともいうべき、埼玉医大の関連機関です。

マイムマイムと親交関係にあるギャラリー碌山では、光の家療育センターの
作品を積極的に展示しています。


規模的には、キリスト系が大きいのですが、なぜか仏教系福祉会が絶大な力を持っています。

私が想像するに、町民は仏教徒が圧倒的に多く、キリスト系には馴染みが薄いという理由もありそうです。



私は、「毛呂山町は医療と福祉の町として有名であるならば、仏教系とキリスト系の二派の争いはせずに、二派が協力し合って、町全体で大きな福祉ネットワークを築き上げるべきではないのだろうか?」と思うのですが、たかだか一町民が思ってもどうにもなるものではありませんね。







              完