エッセイのようなもの:「星の瞳」
「星の瞳」とは?
オオイヌノフグリの事です。
えっ、イヌノフグリが今頃さく。?
早春のひだまりの中に、
一輪だけ咲いていました。
ふぐりとは、陰囊のことですね。
つまり、この花は
「犬の金たま」という名前です。
種の形が似ていると言う事らしいのですが、私は種まで観察したことはありません。
昔の人は、良くぞ観察したものだ。と関心します。
私はこの花がとてもお気に入りです。
ネモフィラを小さくしたような、可愛らしい花。
しかし、犬の金たまは酷い。
種で名付けられたものに
「クロタネソウ」があります。
ラテン語で、黒いと言う意味で、ニゲラ(Nigella)
米国では、Niger
いずれにしても、品が無い。
ところが流石に流れ石
イングリッシュガーデンの本場英国では
Love in a mist
「霧の中の恋」「霧の恋人」
なんともロマンチック。
こんな浪漫チックな名前があるので、オオイヌノフグリは
なんとかならないかと、私は
必死でネット検索しました。
あるブログでついに見つけました。
「星の瞳」
私は、Facebook
「野の花に癒やされて」
に、星の瞳で投稿しまくりました。
すると、他の人も
「それ、良い名前だね。」
と、次々に星の瞳賛同者が
現れて、すっかり定着しました。
正に「星のようなつぶらな瞳」