夏祭りの盆踊り大会
コロナ前は、私は毛呂山町各地で行なわれる夏祭りに出かけていました。
毛呂山町の夏祭りは、各自治区で時期が異なりますが、毎年、土曜日開催です。
一番早いのが、7月の第2土曜日
「下川原地区」で、城西大学近くの延命寺で行なわれました。
第3土曜日は、「箕和田地区」
第4土曜日は、「第一団地」
8月第一土曜日は、「大師1区」
そして、最後を飾るのが、8月第二土曜日の「平山地区」でした。
これらの行事は、各自治区独自のもので、広報誌にも掲載されません。
なぜ、知っているかというと、各自治区を10日前位から自転車で様子を見に行きます。
そうすると、掲示板に何日の何時から夏祭りが開催される旨のポスターが貼られます。
そうして、こまめに情報収集して回るのですね。
その日の夕刻になると、私は自転車で
自治区を全てまわり、盆踊りに参加しました。
私は、盆踊り大好き爺さんだったのですね。
毎週のように盆踊りに出かけたのですが、各自治区により、踊りのレパートリーが異なります。
全種類の踊りを覚えるのは、無理ですね。
各自治区共通の踊りが有ります。
毛呂山町の作曲家「秋馬敏夫先生」の作曲による「毛呂山音頭」
関東定番の「東京音頭」
全国区人気の「炭坑節」
埼玉人気の「秩父音頭」
この4曲は、踊りの名手として、地区で称賛されたものです。
毛呂山町は米作の盛んな町でもあり
「お米さんありがとう音頭」という
ローカル色豊かなものもあり、
サンバのリズムを取り入れた異色な踊りもありました。
時期は異なりますが
「毛呂山音頭」
何と、歌手は、三波春夫さんです。
とにかく、祭大好き、盆踊り大好き
爺さんでしたが、コロナが収束しても
もう、夜遅くまで、踊りまくる体力はなく、レジャーはもっぱら、午前中の夫婦散歩だけとなりました。
おしまい