妻の映画のパンフレット
私は、独身時代、山口百恵の大ファンでした。
レコードも全部揃えました。
ところが、なんと、妻も、山口百恵ファンだったのですね。
妻のお母さんが、映画に良く連れて行ってくれたそうです。
映画のパンフレットも大切にしまっていました。
その中の1枚ですが、多分「伊豆の踊り子」だと思います。
尤も、妻は三浦友和のファンでもあったようです。
しかし、夫婦で若い頃、同じ山口百恵ファンであったことは、何かしら「縁」を感じます。
そして、1980年10月5日:「日本武道館さよならコンサート」
私達が結婚したのは、1981年1月ですから
結婚直前のコンサートですね。
妻は、そのコンサートを観に行きました。
私は百恵ちゃんとの別れが悲しくて、観にいけませんでした。
レコードの時代は去り、CD化の波が押し寄せました。
レコードは甥っ子にあげて、私は山口百恵の
「CD全集」を揃えました。
そのCDも、最近、終活の一環として処分しましたが、今では YouTube で何時でも観ることが出来ますね。
その後、山口百恵は、三浦百恵となり、国立に住んでいました。
いつの日にかご近所さんを自宅に集め
「パッチワーク同好会」を開きました。
私の会社に、国立居住の先輩がいたのですが、
百恵ちゃんのご近所で、なんと先輩の奥さんがその「パッチワーク同好会」に出席していたのです。
1年間くらいその会に通ったらしいのですが
「パッチワーク同好会」も解散したようです。
百恵ちゃんから、お別れの記念に、その会で使っていた座布団をいただいたそうです。
今でも、その座布団は、先輩の家宝になっているようです。
完