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hanasfather
受験失敗社会人1年目が大学院を再び目指す、奮闘記①
大学院試験に落ちた。
確かに勉強時間は十分とはいえなかった。
落ちたかもな〜と思いつつ、結局は受かるものだと思っていた。
大学院試験の結果が出たのが3月中旬だった。その日でゼミの教授と相談をして、求人を紹介してもらった。
そこから、ハローワークにいったり面接をしたり、アパート探しをした。
大学のために借りたアパートで一人暮らしをしていた私は、大学卒業と同時にアパートを退去した。新しいアパートが見つかるまでは、友人の家に泊まらせてもらったり、親戚の家に泊まらせてもらった。車中泊もしたが、起きた時に体がバキバキ過ぎて、二度とやりたくないと思った。その時期は本当に自分が惨めに思えた。
もっと勉強したら良かったという後悔と、将来への不安に押しつぶされそうだった(今でも潰されそう笑)。
周りの友人は就職、大学院に進学と順調に人生を歩んでいるように見え、さらに自分が惨めになっていく。
4月からのアパート探しは難しく、中々空き部屋を見つけのが難しく、契約したアパートは網戸がガタガタのおじいちゃんの家みたいな部屋だった。もちろんwifiもなく、同じアパートに住んでいる住人は一人暮らしの60代以上の方々だった。
自分が惨めに思えてしょうがなかった。
ただ、内心ワクワクしている自分もいた。
大学院を落ちた時点で、せっかくなら辛い生活を選ぼうと思っていた。その方がきっと成長できると思ったから(ただ、予想以上に辛かった笑)。
今回はこの辺りにして、この次は採用が決まって社会人生活が始まってからのことを書こうと思う。