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自分の軸を持って生きる 【読書感想】『無敵の思考』

最近、ひろゆきさんの本を何冊か読んでいます。

書店で平積みになっていたのが、きっかけではありますが、もう一つきっかけがあります。

それは、浪費癖を直したいと思い色々な記事をみていたら、ひろゆきさんの「ペットボトル買わないよ!」という記事を見つけたからです。

その記事を読んでミニマリスト的な考え方に共感を覚えたのと、あくまで想像ですが、かなりお金を稼いでいるのに、そのマインドが変わらないのがすごいと思いました。

その考え方が本に書いてあると記載されていて、さっそく3冊買ったなかの1冊です。

『無敵の思考』(ひろゆき著 大和書房)

自分の軸をとにかく持つ

目次だけ見て、ルールを持つことで楽しく幸せに暮らせることを伝えていると思いました。

「はじめに」でも以下のように語っています。

お金があったって、なくたって、僕は自分の軸で幸せを感じることができているんです。「考え方」次第で、人は”無敵”になれます。(P.11-12)

『無敵の思考』(ひろゆき 大和書房)

僕自身、自分の軸を持たず、他人の目を気にして、見栄を張って生きていくことが多く、「本当に幸せなのだろうか」と考えることがあります。

分相応でない服やブランドを買ったりして異性に好かれようとしたり、いい顔ばかりして、いやな上司やお客様に対応して疲れています。

それが嫌で、僕はミニマリストや『嫌われる勇気』を読んで、そういう邪念?とでもいえるものから離れることの重要さを学びましたが、まさにそのことが最初に書いてあt他ので共感しました。

『選択の科学』という本でも書かれていたのですが、自分の軸があることで選択の機会が減り、脳への負担や自分がやりたいことに注力することができます。

ミニマリストを意識するようになってモノを減らすことで、無意識の選択の機会が減り、心も頭も軽くなりました。

本書でも、自分の軸を持つ大切さなど、20か所くらいにマーカを引きましたが、なかでも心に響いたものや実践していきたいことを4箇所あり、以下引用して記載したいと思います。

自信を持って振る舞う

「自信がある人」のほうが人生は楽しい「根拠のない自信」を持っています。

『無敵の思考』(ひろゆき 大和書房)

周りを見たりしていると、自信がある人って異性からモテている気がしますし、部活でも仕事でも活躍している人が多い気がします。

根拠があるかないかは本人しかわかりませんが、自信がある人に惹かれる気もしますし、人が集まり楽しそうに見えます。

ある程度努力とかするからかもしれませんが、私自身、部活の時に「なんか調子いいな~点決めれそう」と根拠もなく思うときは、決まって点を決めたり、良いパフォーマンスを出すことができます。

SNSとかテレビ等で他人と比べることが多い現代で、あの人より劣ってる、人生楽しめてない、イケメンになりたかった等、人と比べることが多く自信が持てないことが多いです。

でも、他人と比べず、自分は自分と自信がある振る舞いをしたら、それば相手に伝わり、異性から好かれたり、上司や仲間に信頼され人生が楽しめるようになるのかもしれません。

ただ、自信と横柄さは違うので気を付けることが必要かもしれません。

お金を遣わず幸せになる

楽しさや幸せを、「お金を使うことで感じる人」は、一生幸せになれません。

『無敵の思考』(ひろゆき 大和書房)

お金を使う楽しさや幸せって長続きしないと個人的に思っています。テーマパークや劇や体験型VR等、その時は、凄い楽しくて幸福を感じてもすぐ物足りなさを感じてしまいます。

また、物理的にもイベント会場やテーマパークに行かなくてはならないので、時間がかかったり、気軽にいくことができません。

でも、散歩をして四季の花を見たり、家から持参したコーヒーを飲みながら公園で空の変化を楽しんだり、家族と会話することは一過性の楽しみや幸福感だけでなく、心からホッとする楽しみや幸せを味わえます。

そういう、お金では買えない幸せや楽しさを感じれることがモノや他人に縛られず、自分自身の幸せや楽しみになるということを考えさせられました。

ミニマリストの人生を取り入れながら暮らしたいと思っている僕には突き刺さる一行でした。

最低限の生活で満足できれば人生楽しい

安心できるまでお金を稼ぐことより、今の生活で満足できるように考え方をシフトするほうが手っ取り早い

『無敵の思考』(ひろゆき 大和書房)

たまに、インターネット記事で年収が上がったら消費も上がって結局貯金ができなかったり、暮らしが苦しくなった人の末路シリーズを目にします。

年収が上がったら以前から欲しかったものを買ったり、少し贅沢なる気持ちは確かにわかります。僕も年収が上がったら「Mother House」バックを買いたいとひそかに思っていいます。

ひろゆきさんが言う通り、今の生活のまま、年収が上がれば必然的に余裕資金が増えます。それを投資や老後のためにためればいいという論理はわかります。

でも、それができないのが人間で、理性より欲が勝ってしまいます。

常に心に留めておくしかありませんが、なるべく贅沢せず、ミニマリストのように最低限の暮らしを心がけたいと思います。

自分へのご褒美はやめよう!!

バカは「自分にごほうび」をする精神的なお金の使い方をやめると、意外とお金を使うものは少ないことに気づくはずです。

『無敵の思考』(ひろゆき 大和書房)

この部分はめちゃめちゃやっていました~

バカみたいに金曜日で明日休みだからってコーヒーとか昼食豪華にしていました・・・

そんでもって、夜はスナック菓子とコーラを飲み食いしながら映画とか観ちゃってましたー

バカみたいに浪費をしてました~

こんなことをしていたら確かにお金たまりませんね・・・

解決するためには自分の軸をしっかり作る!!!

そのためには、自己分析や自分は何がしたいのか、どんな暮らしをしたいのかということをしっかり考え、無駄なことは省く、やりたいことは徹底的にやるけど頑張りすぎない。そして、自信を持って、人生を生きていいこう!そんなことが思える本でした。

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