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「ちょイケじぃじぃの独り言」: 日経ビジネス「大胆予測2024」【トランプ復権、世界を壊す】

1  はじめに

  私の頭の老化防止のため、関心があった「日経ビジネス」を定期購読してい
 て、自由時間は十分あるので、気になった記事を整理しました。

2  今回の特集 :  「大胆予測2024」【トランプ復権、世界を壊す】

 (1) コンサルタント会社が「2024年地政学リスク展望」で10のリスクを挙げ、
  リスクに対し先手を打つには、その底流を流れる三つのトレンドの理解が重
  要だと訴える。
   1️⃣ パワーバランスの多極化
     ① 米国大統領選挙(2024年11月)
     ② 台湾情勢(2024年1月に実施される総統選挙など)
     ③ ポスト・ウクライナ紛争(ウクライナ紛争が3年目に突入)
     ④ グローバルサウス(インドなど南半球に多い新興国等)の第3極化
   2️⃣ グローバル経済の細分化
     ⑤ 西側諸国のデリスキング(リスクを低減しつつ関係を維持すること)
     ⑥ 中国の非市場的経済行為
     ⑦ グリーン経済(環境に優しい経済)下での重要鉱物の争奪戦
   3️⃣ デジタル経済の断片化
     ⑧ サイバー脅威(国家が主導するサイバー攻撃等)の継続
     ⑨ 新興技術(AI等)への規制をめぐる競争
     ⑩ データ保護主義
 (2) 米国の世論調査サイトの集計によると、11月30日時点のトランプ氏の共和
  党内での支持率は60%でダントツで、共和党保守派はトランプ復活を見越し
  政権奪還後の移行計画を水面下で練っている。
 (3) トランプ氏が米大統領再選を果たせば、「アメリカファースト」の旗の下、
  保護主義的な政策を再び打ち出す可能性があるほか、対中国の強硬姿勢が一
  段と強まる懸念もある。
   日本企業に影響が及びそうなものには、関税の引き上げや気候変動対応か
  らの撤退、国際的な枠組みからの離脱などが挙げられる。

3  その他の内容

 (1) スタートアップ企業の戦略を研究する外国の大学院教授が、最も強力なマー
  ケティング手段の一つである「値下げ」を利用する企業は、ブランド毀損に
  見舞われる可能性が高く、特に資金不足を訴える傾向が強いと指摘している
 (2) 人手不足(飲食店の8割が「非正規が不足」)が深刻化する外食業界で、計画
  的に店舗を閉める「店舗休業日」の導入が広がり、休みをしっかり確保して
  働きやすい環境を作り、従業員のつなぎ留めとサービスの質の向上を図って
  いる。
 (3) ふるさと納税が制度化されから15年が経過してすっかり定着したが、自治
  体間の格差(上位20自治体で20%占有)など歪みは拡大する一方である。

4  「じぃじぃの独り言」

  バイデン米大統領は80歳、トランプ氏は77歳と高齢であるが、世界一の
 国をリードする体力・気力・知能などは、どうなっているのか、70歳の私には
 不思議に思える。
  「70歳代の10年間」は人生における「最後の活動期で、老いと闘える最後
 のチャンス」で、70歳代の過ごし方が、その人がどう老いていくか決めると
 言われているが、私はバイデン大統領やトランプ氏の今後の動き方を興味深く
 見ていきたいと思う。
  一方、日本企業を代表する会長(高齢者?)が欧米の金融資本主義(時価総額主
 義)に傾倒する日本企業を憂慮し、「日本的経営の原点」に立ち返ることを忠告
 しているが、日本株式に投資する私にとっては、きれいごとも大切であるが、
 時価総額をもっと気にしてもらいたい気になる(私の保有する日本株式は、経営
 成績の悪化等もあって散々な状況である)。
  2週続いて「大胆予測2024」の記事掲載であったが、あまり興味がある内
 容ではなく、今の私にとっては、私の「大切な二人の孫」の上の子が自ら望み
 挑戦する来年1月の「中学受験」の結果が気になる。
  私は孫の世話をする中で、一生懸命に勉強する孫の姿を見ているので、中学
 受験が良い結果で終わり、自信を持ち、これからの自分の夢に向かってチャレ
 ンジしてもらいたいと思う。
  最後に、私は運動での「体」の筋トレやnotoなどでの「頭」の筋トレで、健
 康寿命を伸ばす一方、「宝物の孫」の世話をし、働きながら子育て(夫は単身赴
 任中)をする一人娘を私なりにサポートしていきたい。


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