口先

口先だけの言葉ほど憎らしいものはない。

発言には責任を伴う、と少なくとも言う側は感じなければならないのではないか。
やると言ったからにはやらなければならないのであり、やらない場合にはできるだけ早く修正を各所に願わなければならない。

締切りは絶対であり、引き受けたからには守らなければならない。締切りについてさらにいえば、締切りが設定された状況や相手方の特性等から、明示された締切りよりも早く仕事を終わらせるべき場合もある。
たとえ「-日まで」と言われていたとしても、普通、その締切日の23:59はもう締切りを過ぎている。大学の課題等なら別だが。場合によっては、締切日の少なくとも前日までに仕事を終わらせる必要がある。
会議の参考資料を会議の当日までに準備しろと言われた場合、事前に目を通してもらう必要のあるものなら、会議の当日に出しても遅いのは明らかだ。

発言には責任が伴わなければならない、と言われることが多いと思うが、それは、発言に責任が伴っていないやつは信用されない(だから信用されたければ責任を持て)ということだ。
信用は失えば二度と戻らないと考えた方が良い。自分の完全な代わりはいないが、自分の仕事等を代替できる存在はいくらでもいる。

口先だけのやつは嫌いだ。

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