
給食当番の仕事って大変?準備と片付けのステップを解説
給食準備と一言でいっても、やることは結構あります。
学校によってはシステムが微妙に違いがありますが、一般的なシステムを例を紹介します。
まずは準備から
食管や皿などを運ぶ台車をワゴンと呼んでいます。
このワゴンは一般的には、ワゴンを出し入れするエレベーターの前においてあります。
そのワゴンを給食の準備が始まったら取りにいって教室まで運びます。
このワゴンを運ぶのは担任の仕事です。
もし、子どもだけで運ばせている学校があったら、即刻やめたほうがいいです。
以前、大きな事故例が2~3件ありました。
おそらく調べたらもっとたくさんでてくると思います。
先生がワゴンをもってくる間に、給食当番は手洗いをすませ、白衣に着替え、食管や皿を置く配膳台を教室に広げて水拭きして待ちます。
当番ではない子たちは、手洗いの後、給食ナフキンを机の上に敷きマスクを着用して座って待ちます。
ワゴンが到着したら、献立を確認しながら食管と皿を配置します。
当番の子たちは、決められた仕事をやります。(輪番制)
当番の子達が配置したら、配膳が始まります。
自分の給食をもらいにいきます。
決められた子たちが、給食当番の分をつくってあげます。
当番が白衣をしまって着席したら「いただきます」をします。
ここまでが、給食準備です。
次に片付けです
牛乳はパックの学校が増えました。
パックの場合、パックを開いて、重ねて片づけます。
ストローとストローが入ってる袋を小さな袋にいれて1つにまとめます。
残ってしまった牛乳は食管にすべて入れます。
それ以外の残菜も食管に入れます。
あとは、使ったお皿、はし、おぼんを片づけます。
簡単そうですが、実際にやってみると意外と大変です。
この準備と片付けをできるだけ短時間でやることが、食べる時間を増やすポイントとなります。