#48 組体操BGM選びで失敗しないためのポイントとおすすめ曲紹介
前回、一人技の曲選びのポイントについてお話しました。
バッハの「G線上のアリア」は
よい曲ですが、拍の取り方が難しいので、一人技には不向きな曲でした。
ですが、波のような拍をとることに集中できる技であれば使える曲になることのお伝えしてきました。
さて、今回も一人技の曲選定。
今回取り上げる曲は、
JIN~仁~オープニングのサントラです。
TBS日曜劇場(2009年)で放送されたドラマに使われた曲です。
なぜこの曲?
それは、ただ、個人的にこのドラマが好きだったからです(笑)
脳外科医だった主人公の医者が江戸時代にタイムスリップし、医療技術が発達していない中、現代医療の知識を駆使しながら、人助けをするお話です。その中で歴史上有名な人物とも交流していきます。
紹介していたら、なんだか懐かしくなって急にまた観たくなってきました。
さて、前回もお伝えしましたが、選曲のポイントの3つ目が大事です。
③自分の好みかどうか
です。
それに加え、
①ゆったりした曲調かどうか
②「1~8」までの拍を簡単にとることができるか
を検討します。
曲調自体はゆったりして、癒し系です。
しかもそれなりにリズムは取りやすいと言えます。
それなら自分の好みの曲だし選曲決定!
といきたいところですが、
これも採用したことがありません。
なぜか?
ゆったりしてはいますが、曲調の変化が大きくあるからです。
盛り上がりの部分があります。
これがあるからこの曲はいいのだと思いますが、一人技に盛り上がりは必要ありません。
終始、ゆったりした同じリズムが欲しいです。
というわけで、仁のサントラは一人技の曲としては、採用できません。
ただ、発想を変えて、技も、この曲の盛り上がりに合わせて変化をつけるなら別です。
なので、曲ありきで選ぶとやりたいこととずれが生じることがあるので技をイメージしながら聴くことが大切です。
音楽が盛り上がったら自分のテンションも上がってしまうので、集中力を欠いてしまいます。
選曲は大事ですね。
一人技には、やっぱり、服部克久先生の名曲↓
「5月の草原は愛に包まれて」が最高です。
以上、ドラマ~仁~のオープニング曲を組体操のBGMに使ったら、テンション上がって集中できなくなるの巻
でした。
それではまた!
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