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「羽田空港衝突事故」海保機長だけが悪者なのか…現役機長の考察1 基本情報

割引あり

酔いどれです。
 
皆さんご存知の通り1/1には能登半島で地震。翌日1/2には羽田空港で航空機同士の衝突事故が発生しました。なかなか衝撃的な映像で驚きましたね。燃え上がるA350を見た時は全員は助からないのではと思いましたが奇跡的に無事でしたね。海保機の方については残念な結果となってしまいました。
 情報は早いもので事故後すぐ管制官とのやりとりがyoutubeにアップされ、事故翌日には関係者の聞き取り調査から海保機長の管制指示に対する勘違いがあったのでは?と報道がでました。

海保機長が間違えたのかー。海保機長が原因じゃん。と普通は思ってしまいますよね。


 事故調査はまだ始まったばかりです。調査を行うのは運輸安全委員会(JTSB)という組織です。何が原因だったのか、詳しく掘り下げて調べます。目的は同じ事故を繰り返さないため。結果的に悪者探しの様に見えますがそうではなく、あくまでも発生原因、防止策を追い求める組織で関連国、企業と協力し事故調査を行います。調査結果はJTSBのホームページで公表されます。
 

報道だけの情報で偏った考えは危険です。海保機長が全ての原因か?奇跡を起こしたとされるJAL機パイロットには全く責任はないのか?管制官はどうなのか?考える必要があります。

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