【マンガ紹介】『超巡!超条先輩』を読もう!~左門くんもね
前書き
『左門くんはサモナー』の沼駿先生が本誌に帰ってきた!この記事は週刊少年ジャンプで絶賛連載中の『超巡!超条先輩』が面白いからとにかく読めという話。乗るしかない、このビッグウェーブに!
推しポイント①
なんといってもこの漫画の最大のストロングポイントはパワーワード。前作で猛威を振るった節回しは今回も健在である。
ウンコの家元
屋久杉
なんといっても主人公巡の元相棒・犬飼由基は、出張るたびに汎用性の高いコマを連発してくれる。
ギャグのキレの良さは現連載陣の中でも一級品なので、ギャグ漫画にうるさい方は是非に。個人的には『スナックバス江』とか好きな人は好みの味かもしれない。
推しポイント②
警察もののデティールを生かしているのもgoodです。有名どころで『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』を挙げるが、あの作品では交番勤務に加えて刑事課・生活安全課・交通機動隊などなど様々な部署が登場する。超条先輩でも欄外でいろんな課に言及していて、警察ものをやろうという気概を感じる(生安といえばカナちゃん…『ハコヅメ別章 アンボックス』をよろしくね!)
他にも9話のコンビニで万引き犯を捕まえる回では、コンビニ店員という職業もしっかり扱っていて、将来的にはキッザニア回として定着して欲しいと思うくらいの出来である。この世の全てはコンビニにある
警察という固い題材を超能力というファンタジーでコーティングしつつ、職業の大変さはきちんと見せる誠実さもあるので、ハコヅメがいけるならこの漫画も全然いけます!読もう!(むしろハコヅメの方が下ネタがキツイ…はい…)
推しポイント③
気ぶれるカプ。前作『左門くんはサモナー』でもさもてしをはじめとする全きぶりジジイを総立ちにさせるカプで読者を圧倒した沼駿先生ですが、今作でも気ぶれそうな主人公カプがあります(ノスタル爺の画像略)
主人公・超条巡は超能力を駆使する超能力巡査長。心が読める故人々から嫌われるが、その中身は三度の飯より人の苦しむ顔が見たい苦虫(まるでカスのようだ)。そんな彼の相棒は一本木直。襟と袖があればどんなものでも投げられるゴリラ。前の職場でセクハラ上司を投げた結果巡と同じ珍宿西署に勤めることになる。
そして第1話巻頭カラーがこちらになります。
逆さにすることで必然的にスカートを押さえる構図に持って行く…天才の所業ッッッ!!!
(一息つく)
口では激しい戦いを繰り広げ、しばしばポンちゃん(直の高校のときのあだ名)が柔道で巡を締めるシーンもありますが、そうはいっても気ぶれるシーンも既にあり
例えば3話にしてこの表情ですよ。〆たあとそのまますぐ引くか落とせばいいのに、この状態で止めてるというね…これはもう…ネ
探せばいっぱいあるめぐなお、皆さんもさもてしと合わせて堪能してはいかがでしょうか?筆者はアンリの恋も実って欲しいぞよ
推しポイント④
これは『左門くんはサモナー』を読んだ人向けのオススメポイントなのですが、一応前作既読者向けサービスもあります。
さも
てし
MORISIO
探せばまだまだある左門くんネタ、みんなも読んで探そう!
おわり
いかがだったでしょうか(いかがだったでしょうかブログ並感)。ちょっと安心材料として付け加えると、この作品の掲載順が異様にいい。
ジャジャン研 - 『超巡!超条先輩』少年ジャンプ掲載データ (jajanken.net)
「これから推したいけど打ち切られたら…」という方へ、今掲載順がいいからといって何の保証にもならないですが、まあ気休め程度に最近の新連載の中ではロケットスタートといっていい具合なので、これを機に推してみるのもいいかもしれません。それでは…
どうかお読みいただきたい
これは私のハコヅメ推し回
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?