アウディ Q8 e-tron quatro s lineで長距離のドライブに出かける事ができました
回生ブレーキの真骨頂。以前 上質さと先進さと
お伝えした アウディ Q8 e-tron quatro s lineで
長距離のドライブに出かける事ができました。
Q4 スポーツバック e-tronはシングルモーターで
後輪を駆動する。今回のQ8 e-tron quatro s lineは 前後のツインモーター 電動4WDシステムquatroを
搭載。通常はリヤモーターのみを駆動させフロントモーターを切り離す事でエネルギーの消費を抑制
しながら走行しパワーが必要な場面になると
自動的にフロントアクスルにトルクを伝え最適な
トラクションを実現。車高と減衰力を自動制御するアダプティブエアサスペンションスポーツを搭載。改めて実車に対面して車体の大きさを感じるが
研ぎ澄まされ空力に優れたエスクテリアと
なっている。走行モードをEfficiencyに設定し
市街地を走行し 高速道路を目指した。
ラグジュアリー的な感覚を感じ 静かに走行を
続ける。回生を試みたが 程良い感覚。
ツインモーターの恩恵か余裕のある走りを
披露する。高速道路に入る直前で走行モードをDynamicモードに高速道路ではかなりの加速を
体感する。足回りは程良く 室内に振動などは殆ど
侵入してこない。かすかな段差も全くショックは
ない。矢のように突き進む。電力消費量は否めないが...。目的地のワインディングに到着。Dynamic
モードで電気を消費してしまっためEfficiency
モードに。ワインディングを駆け上がり Dynamic
モードより電力消費量は少ないが 少しづつ
バッテリー残量が減っていき不安を覚えた。
下り 車重が2600kgもあるため みるみる速度が
上がっていく。ブレーキを踏む機会が当然増える。ここで回生ブレーキ ワンペダルドライブを
試してみた。3段階あり、なんと、回生が程良く
効き、ブレーキを全く踏む事なく、ワインディングを下る事ができた。驚愕した。バッテリーの残量もみるみる回復していく。高速道路 ワインディング
ではプログレッシブステアリング ハンドル操作に
対して蛇行角に合わせギヤ比を変化させ繊細な
ステアリング操作にも精密に反応し 爽快な
ドライブが実現できた。アウディ Q8 e-tron quatro
s line、アウディ、最新のフラグシップ、EVは
より快適に、より上質に、より効率的な移動を
可能にした電気自動車であると感じ貴重な時間と
なった。